龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第106話

鬼柳「《インフェルニティ・ディアブロス・ドラゴン》の効果発動。

1ターンに1度、墓地のカードを任意の数デッキに戻す。

そして、戻した枚数だけフィールドのカードを破壊または、除外する!」

 

鬼柳「今、お前のフィールドには《レジェンドナイト・アーサー》しか、存在しない。

よって俺は墓地から1枚、カードを戻し《レジェンドナイト・アーサー》を破壊する!」

 

永月「そ、そんな強力な効果を持つモンスターが、存在するなんて!

だが、私のモンスターはただでは死なん!

《レジェンドナイト・アーサー》が破壊された時、相手モンスターを道ずれにする!」

 

永月「フハハハハ、ハハハハハ!惜しかったな。」

 

鬼柳「ただで死なないのは、こっちもだぜ。

《インフェルニティ・ディアブロス・ドラゴン》が破壊された時、相手ライフを半分にする。」

 

永月LP 2000 鬼柳LP 300

 

永月「クッ!最後の最後まで、油断出来ない男だな…。

だがこのデュエル、私の勝ちだ!

私の手札には、バトルフェイズ中の罠カードの発動を無効にする《古株の戦略武士》がいる。

手札0枚のお前には、勝ち目はない!」

 

永月は、勝ちを確信して高らかに笑いだした。

ルチアーノとルイズも、すでに希望を失っていた。

 

だが、そんな状況でも鬼柳は笑っていたのだ。

 

永月「貴様!何が可笑しいのだ!

お前の負けは、すでに決まっているのだぞ!」

 

鬼柳「言っただろ?俺は龍亞様にお仕えする最強の男だと!

永続罠《主君への忠誠心・ラストスピリット》を発動!

このターンに効果で破壊された、自分のシンクロモンスターを攻撃表示で特殊召喚する!

復活しろ!《インフェルニティ・ディアブロス・ドラゴン》」

 

永月「嘘だ、ありえない!

悪魔だ、悪魔でなければこんなデュエルは行えない!

ゴドウィン様こそ、この世界の新たな支配者なのだ!」

 

鬼柳「悪魔か…、確かにな。

このモンスターは、今の俺の力の全てだ。

そして、龍亞様を幸せにするために、邪魔な者を消し去る最凶のモンスターだ!」

 

鬼柳「さぁ《インフェルニティ・ディアブロス・ドラゴン》よ!

邪魔する者をを焼きつくし、全てを無へと返すがいい!

これで終わりだ!喰らえ!『エターナル・ヴァニティ・フレア』」

 

永月「止めろ、止めてくれ!

ギャァァァ~!!」

 

永月LP 0 鬼柳LP 300

 

~~~デュエル終了~~~

 

鬼柳「さて、このデュエルは俺の勝ちだ。

さっさとカギを渡せ……、って、気を失ってやがる。

全く、主人がひ弱だと、それに仕える者もひ弱だな。」

 

鬼柳はそう悪態を吐き、永月のズボンから最後のカギを探して、手に入れた。

 

鬼柳「ルイズ様、ルチアーノ様、ご心配をかけました。

ですがこの鬼柳、龍亞様の為に勝利できました。」

 

ルチアーノ「良かった~、最後はどうなるかと思ったよ。」

 

ルイズ「全くだね、けど勝てたなら良いよ。

さぁ!速い所、龍亞の所に向かおう!」

 

3人は、Dホイールに乗り込んで、長官室に続く道を走り出した。




見事に鬼柳の、大逆転勝利です!
やりました!これでいよいよ、残るは最終決戦のみです。

先に報告しますが、ルチアーノはまだデュエルはしません。
ご了承下さい。
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