龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第116話

破壊神「ナ、何ダ!

力ガ抜ケル、体ガ動カナイゾ!」

 

デュエルに負けた破壊神の体から、黒いオーラが漏れだしていた。

 

そして、漏れだしたオーラは全て、龍亞の体の中へと入っていった。

 

破壊神「コウナッタラ、オ前達全員道ズレダ!

死ネ!」

 

破壊神は、ポケットからスイッチを取り出して、そのスイッチを押した。

 

すると、爆発音が聞こえるといきなり部屋が、崩れ始めた。

 

ルイズ「しまった!龍亞、しっかりして!」

 

足の拘束が解かれたルイズは、龍亞の下へと駆け寄った。

 

龍亞は、気を失っていたが、無事のようだった。

 

ルイズ「良かった…、本当に良かった。

鬼柳!龍亞とルチアーノを連れて、速く脱出して!」

 

鬼柳「し、しかしそれではルイズ様は、どうなさるつもりですか!」

 

だが鬼柳は、ルイズの真っ直ぐな眼差しを見ると、それ以上余計なことは聞かなかった。

 

鬼柳「わかりました。

ですが、必ず生きて龍亞様の下に帰って来てください!」

 

鬼柳はそう言うと、龍亞を連れ出して脱出した。

 

ジャック「遊星!俺達も速く脱出するぞ!」

 

ジャックと遊星も、鬼柳に続いて脱出していった。

 

ルイズ「さてと、これでひとまず安心だな。

ボクも速く用を済まして、龍亞の所に行くか。」

 

ルイズはそう言って、ゆっくりと倒れて動けなくなっている、破壊神の所へと近づいていった。

 

破壊神「何故ダ!何故私ノ力ガ無クナッテシマッタノダ。」

 

ルイズ「決まってるでしょ?お前の破壊の力、すなわち世界を支配出来る力は、龍亞が持つに相応しい力何だよ。

お前みたいな、3流…4流程度の分際で、使いこなせる訳が無いだろ?」

 

そのままルイズは、破壊神の頭を足で踏みつけた。

 

破壊神「今スグ、ソノ足ヲ退ケロ!

私ハコノ世ヲ支配スル、破壊神ダゾ!」

 

だが、そんな破壊神の叫びを聞いてルイズは、とても嬉しそうに笑っていた。

 

ルイズ「本当にお前はクズだな。

言っただろ?お前に地獄を見せながら、殺してやるって。

それに、この世界を支配出来るのは、龍亞しかあり得ないんだよ!」

 

そう言うとルイズは、破壊神の目をつま先で勢い良く蹴りあげた。

 

そして、もがき苦しむ破壊神の顔面を力いっぱい踏みつけた。

 

ルイズ「痛いだろ、苦しいだろ?

だがな、お前達が龍亞にした事はこれ以上何だよ!

お前に救いの道何て、初めから無いんだよ!」

 

そのままルイズは、もう1つの目を踵で踏みつけた。

 

破壊神「助ケテ!助ケテ下サイ、オ願イシマス!

何デモイタシマス!ノデ助ケテ下サイ!」

 

ルイズ「フフッ、フハハハハ!

あ~、面白い。惨めだね本当に。

思えば、お前もシグナーのクズ達も、龍亞がいたから力を手に入れられたのに、龍亞を傷つけるだけ…。

当然の報いだね!」

 

ルイズは破壊神から足を退けて、そのまま出口の方に歩いていった。

 

ルイズ「両目が見えなくなったお前に、耳よりの情報だよ。

もうすぐ、お前の所に巨大な瓦礫が落ちてくる。」

 

それを聞いた瞬間、破壊神の顔が真っ青になった。

 

ルイズ「最後に、自分のした事を悔いながら、死んでいけ!

それじゃあ、ごゆっくり~。」

 

破壊神「嫌ダ嫌ダ嫌ダ嫌ダ嫌ダ嫌ダ嫌ダ嫌ダ嫌ダ嫌ダ!

死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ!

ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ!」

 

破壊神の最後の叫びに、ルイズは全く耳を傾けはしなかった。




ルイズ、凄くドSですね。
鳥肌がたちました。

これで、治安維持局編が無事終了!
…っと言いたいのですが、まだもう少しだけ続きます。

次の展開に繋がる、大切なデュエルが残っています。
ので、最後までお付きあい下さい。
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