龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第124話

~~~遊星達のガレージ~~~

 

龍可「龍亞と、敵対したって本当なの遊星!」

 

龍亞と別れた遊星は、その足でガレージに向かい、シグナー達を集合させた。

 

遊星「残念だが…、全て本当の事だ…。

すまない龍可。」

 

龍可「何で龍亞を、守ってくれなかったの!どうしてその時、龍亞に優しい言葉をかけてあげなかったよ!

ねぇどうしてなの、遊星!答えてよ!」

 

龍可は、物凄い剣幕で遊星の胸ぐらを掴み、今にでも遊星を殴ろうとしていた。

 

十六夜「落ち着きなよ龍可。遊星だって、出来るだけの事をしたのよ。

だから、遊星を責めても始まらないわ。」

 

アキに止められて、龍可は遊星から手を離した。

けれど、龍可の気持ちは落ち着いてはいなかった。

 

遊星「龍可、本当にすまないと思っている。

だが、俺にとっても龍亞も大切な存在だ。それは、わかってくれ。」

 

龍可「そんな口だけの言葉、信じられないよ!

だって、それが本気じゃ無いなら、龍亞は離れていったんでしょ!」

 

龍可は、そのまま大泣きをしてしまった。

そんな龍可を見て、遊星は何も言えなかった。

 

すると外から、1台のDホイールのエンジン音が近づいてきた。

 

クロウ「遊星見損なったぞ、どう言うつもりなんだよ!」

 

クロウは、ガレージに入って来るなり、遊星を思い切り殴りつけた。

 

そして、倒れた遊星を無理矢理立たせて、もう1度クロウは、遊星を殴った。

 

十六夜「クロウ落ち着いてよ!いきなり殴るなんて、クロウらしくないわ!」

 

遊星「良いんだアキ。俺のせいで、龍亞は離れていったんだ。殴られて当然だ…。」

 

遊星の言葉を聞いて、クロウはもう1度殴ろうとした。

だが、話を進めるために我慢をした。

 

遊星「だがクロウ、俺は龍亞を守りたかったんだ。」

 

クロウ「だったら…、だったら何で、龍亞をシティの人達から、守ってやらねーんだよ!

何で、俺にも相談しなかった!お前とジャックは、真実を知ってるんだろ。龍亞を守りたいなら、何で言わなかったんだ!」

 

クロウ「そして今日集めたのは、どうしてだよ。まさか、シグナー達で龍亞を倒そう、って話をするためじゃねーだろな!

どうなんだよ遊星!なんとか言えよ!」

 

クロウの質問に、遊星はただ申し訳なさそうに、顔を背けるだけだった。

それは、クロウの言葉を肯定するだけだった。

 

クロウ「ふ…ふざけるなよ!チッ!」

 

クロウはそのまま、ガレージを出ていこうとしていた。

 

遊星「クロウ何処に行く気だ!」

 

クロウ「そんな事、決まってるだろ!

お前と一緒になんか、戦う訳無いだろ!

俺は俺で、龍亞を助けて見せる。」

 

クロウはそう言って、ガレージを飛び出していった。

そして、ジャックもクロウの後に続いて、出ていこうとしていた。

 

十六夜「そんなジャックまで!どうしてなの!」

 

ジャック「すまない遊星。だが、カーリーが先程誰かから電話が来て、家を出ていった。

多分、電話の相手はルイズだろう。」

 

ジャック「俺は、遊星が正しいか正しく無いか、そんな事今は関係無い。

だが、俺はカーリーの夫だ。あいつが、家族より龍亞を守る方をとった。

だから俺は、龍亞達とはもう戦えない。」

 

ジャックは、遊星に申し訳無さそうに頭を下げると、ガレージを出ていった。




なんだか、シグナー達は戦いの前なのに、バラバラですね。

クロウとジャック、2人も遊星と対立してますね。

ジャックは本当に、カーリーが好きなのですね。ちょっと、見直しました。
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