~~~遊星達のガレージ~~~
龍可「龍亞と、敵対したって本当なの遊星!」
龍亞と別れた遊星は、その足でガレージに向かい、シグナー達を集合させた。
遊星「残念だが…、全て本当の事だ…。
すまない龍可。」
龍可「何で龍亞を、守ってくれなかったの!どうしてその時、龍亞に優しい言葉をかけてあげなかったよ!
ねぇどうしてなの、遊星!答えてよ!」
龍可は、物凄い剣幕で遊星の胸ぐらを掴み、今にでも遊星を殴ろうとしていた。
十六夜「落ち着きなよ龍可。遊星だって、出来るだけの事をしたのよ。
だから、遊星を責めても始まらないわ。」
アキに止められて、龍可は遊星から手を離した。
けれど、龍可の気持ちは落ち着いてはいなかった。
遊星「龍可、本当にすまないと思っている。
だが、俺にとっても龍亞も大切な存在だ。それは、わかってくれ。」
龍可「そんな口だけの言葉、信じられないよ!
だって、それが本気じゃ無いなら、龍亞は離れていったんでしょ!」
龍可は、そのまま大泣きをしてしまった。
そんな龍可を見て、遊星は何も言えなかった。
すると外から、1台のDホイールのエンジン音が近づいてきた。
クロウ「遊星見損なったぞ、どう言うつもりなんだよ!」
クロウは、ガレージに入って来るなり、遊星を思い切り殴りつけた。
そして、倒れた遊星を無理矢理立たせて、もう1度クロウは、遊星を殴った。
十六夜「クロウ落ち着いてよ!いきなり殴るなんて、クロウらしくないわ!」
遊星「良いんだアキ。俺のせいで、龍亞は離れていったんだ。殴られて当然だ…。」
遊星の言葉を聞いて、クロウはもう1度殴ろうとした。
だが、話を進めるために我慢をした。
遊星「だがクロウ、俺は龍亞を守りたかったんだ。」
クロウ「だったら…、だったら何で、龍亞をシティの人達から、守ってやらねーんだよ!
何で、俺にも相談しなかった!お前とジャックは、真実を知ってるんだろ。龍亞を守りたいなら、何で言わなかったんだ!」
クロウ「そして今日集めたのは、どうしてだよ。まさか、シグナー達で龍亞を倒そう、って話をするためじゃねーだろな!
どうなんだよ遊星!なんとか言えよ!」
クロウの質問に、遊星はただ申し訳なさそうに、顔を背けるだけだった。
それは、クロウの言葉を肯定するだけだった。
クロウ「ふ…ふざけるなよ!チッ!」
クロウはそのまま、ガレージを出ていこうとしていた。
遊星「クロウ何処に行く気だ!」
クロウ「そんな事、決まってるだろ!
お前と一緒になんか、戦う訳無いだろ!
俺は俺で、龍亞を助けて見せる。」
クロウはそう言って、ガレージを飛び出していった。
そして、ジャックもクロウの後に続いて、出ていこうとしていた。
十六夜「そんなジャックまで!どうしてなの!」
ジャック「すまない遊星。だが、カーリーが先程誰かから電話が来て、家を出ていった。
多分、電話の相手はルイズだろう。」
ジャック「俺は、遊星が正しいか正しく無いか、そんな事今は関係無い。
だが、俺はカーリーの夫だ。あいつが、家族より龍亞を守る方をとった。
だから俺は、龍亞達とはもう戦えない。」
ジャックは、遊星に申し訳無さそうに頭を下げると、ガレージを出ていった。
なんだか、シグナー達は戦いの前なのに、バラバラですね。
クロウとジャック、2人も遊星と対立してますね。
ジャックは本当に、カーリーが好きなのですね。ちょっと、見直しました。