双子父「何をおかしな事を言っている!お前みたいな、怪しい者と龍可を戦わせれるか!」
双子母「そうよ!今すぐ、私達の前からいなくなってよ!」
ヌイグルミを壊されて、泣き崩れてしまった龍可を守るように、両親は龍可の前に立った。
ルイズ「本当にお前達は、ボクをイラつかせる天才だね。
はっきり言って、目障りなんだよ!後でたっぷりいたぶってあげるから、さっさと下がってよ!」
ルイズの怒りの言葉に、両親は怖じ気づいてしまっていた。
ルイズ「それに龍可、お前はそれで良いの?
言ってしまえば、このショッピングモールの客は、全て人質なんだよ?ボクはこいつらを殺す事に、何の抵抗も罪悪感も無い。
さぁもう1度だけ聞いとく、お前はそれで良いのか?」
龍可は、周りの人を見渡してみた。
事の深刻さに気づいて、怯える者。まだ、何も知らずに、買い物を楽しんでいる者。
それら全ての命が、自分の判断1つで、左右されているこの状況に、龍可は少し焦っていた。
ルイズの言葉、そして殺意に嘘はない。
本当に、他の人の命を何とも思ってはいない、それだけはしっかりと感じ取れた。
双子母「龍可ちゃん…、無理しちゃダメよ?貴方は体が弱いんだから。」
双子父「そうだ。ここでお前が戦っても、何のメリットが無いじゃ無いか!」
ルイズ「クズ達はこう言ってるけど、お前はどうするの?
ボクとデュエルするのか、しないのか!」
龍可は、この時龍亞と事を考えていた。
龍亞は何時も、どんなに傷ついても、自分を守ってくれていた。
今、自分は守られる立場から、守る立場に立っている。
龍可(龍亞、誰かを守るってとても勇気が、いる事だったのね。
今なら、少しでも龍亞に近づける気がするわ。)
龍可「わかったわルイズ。このデュエル、受けて立つわ!
その代わり、私が勝ったら龍亞を返してもらうわ!」
ルイズ「やっと、戦う気になったね。まぁ、どれだけの条件をつけようが、どうせボクの勝利は、決定してるから関係ないか。
よし!これより、お前達シティのクズ達を、絶望に染めるデュエルを行う!
せいぜい、お前も絶望するんだな。」
ルイズ、龍可「デュエル!」
~~~ルイズ1ターン目~~~
ルイズ「ボクの先行だ、ドロー。
ボクはカードを2枚伏せて《悲劇の剣士》を攻撃表示で召喚!」
ルイズ「フフッ、懐かしいだろ?あの時のデュエルでも、ボクが最初に召喚したのは、このモンスターだったね。
ボクはこれで、ターンエンドだよ。」
ルイズ「さぁ愚かな小娘よ、クズ達の希望よ!
お前の敗北より、ボク達のシグナー狩りの、始まりなんだよ!」
ルイズvs龍可のデュエルが、いよいよ始まりました。
まさに、絶望の始まりらしく、見物客がたくさんいますね。