龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第127話

双子父「何をおかしな事を言っている!お前みたいな、怪しい者と龍可を戦わせれるか!」

 

双子母「そうよ!今すぐ、私達の前からいなくなってよ!」

 

ヌイグルミを壊されて、泣き崩れてしまった龍可を守るように、両親は龍可の前に立った。

 

ルイズ「本当にお前達は、ボクをイラつかせる天才だね。

はっきり言って、目障りなんだよ!後でたっぷりいたぶってあげるから、さっさと下がってよ!」

 

ルイズの怒りの言葉に、両親は怖じ気づいてしまっていた。

 

ルイズ「それに龍可、お前はそれで良いの?

言ってしまえば、このショッピングモールの客は、全て人質なんだよ?ボクはこいつらを殺す事に、何の抵抗も罪悪感も無い。

さぁもう1度だけ聞いとく、お前はそれで良いのか?」

 

龍可は、周りの人を見渡してみた。

事の深刻さに気づいて、怯える者。まだ、何も知らずに、買い物を楽しんでいる者。

 

それら全ての命が、自分の判断1つで、左右されているこの状況に、龍可は少し焦っていた。

 

ルイズの言葉、そして殺意に嘘はない。

本当に、他の人の命を何とも思ってはいない、それだけはしっかりと感じ取れた。

 

双子母「龍可ちゃん…、無理しちゃダメよ?貴方は体が弱いんだから。」

 

双子父「そうだ。ここでお前が戦っても、何のメリットが無いじゃ無いか!」

 

ルイズ「クズ達はこう言ってるけど、お前はどうするの?

ボクとデュエルするのか、しないのか!」

 

龍可は、この時龍亞と事を考えていた。

龍亞は何時も、どんなに傷ついても、自分を守ってくれていた。

 

今、自分は守られる立場から、守る立場に立っている。

 

龍可(龍亞、誰かを守るってとても勇気が、いる事だったのね。

今なら、少しでも龍亞に近づける気がするわ。)

 

龍可「わかったわルイズ。このデュエル、受けて立つわ!

その代わり、私が勝ったら龍亞を返してもらうわ!」

 

ルイズ「やっと、戦う気になったね。まぁ、どれだけの条件をつけようが、どうせボクの勝利は、決定してるから関係ないか。

よし!これより、お前達シティのクズ達を、絶望に染めるデュエルを行う!

せいぜい、お前も絶望するんだな。」

 

ルイズ、龍可「デュエル!」

 

~~~ルイズ1ターン目~~~

ルイズ「ボクの先行だ、ドロー。

ボクはカードを2枚伏せて《悲劇の剣士》を攻撃表示で召喚!」

 

ルイズ「フフッ、懐かしいだろ?あの時のデュエルでも、ボクが最初に召喚したのは、このモンスターだったね。

ボクはこれで、ターンエンドだよ。」

 

ルイズ「さぁ愚かな小娘よ、クズ達の希望よ!

お前の敗北より、ボク達のシグナー狩りの、始まりなんだよ!」

 




ルイズvs龍可のデュエルが、いよいよ始まりました。

まさに、絶望の始まりらしく、見物客がたくさんいますね。
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