龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第128話

~~~龍可1ターン目~~~

龍可「私のターンドロー。私は《レグルス》を攻撃表示で召喚。」

 

龍可「そして私は《レグルス》で、貴方の《悲劇の剣士》に攻撃!」

 

ルイズLP 3800 龍可LP 3500

 

ルイズ「クッ!けど破壊された《悲劇の剣士》の効果を発動。

攻撃表示の、このモンスターが戦闘で破壊された時、相手に500Pのダメージを与え、デッキから《悲劇の剣士》を任意の数、守備表示で特殊召喚する。」

 

ルイズ「ボクは2体の《悲劇の剣士》を、特殊召喚するよ。」

 

龍可「なら、私はカードを2枚伏せて、ターンエンドよ。」

 

ルイズは、龍可の顔をじっと見つめついた。

 

ルイズ「ふ~ぅん、何だか吹っ切れた様な顔つきじゃん。

もうちょっと、絶望に染まってるかと、思ってたけど…。」

 

龍可「そうね…、確かに私は後悔してる。

私が、ワガママな小娘だったから、龍亞を傷つけるだけだった。

けど、私は貴方とのこのデュエルで変わるの!」

 

龍可「誰かに守って貰うだけじゃ無い!

私が、誰かを守れるような…、龍亞を守れるような強い人間に、生まれ変わる!

その為にこのデュエル、貴方と本気で戦うつもりよ!」

 

龍可の、真剣な偽りの無い眼差しを、ルイズは感心しながら見ていた。

 

ルイズ「その言葉に、嘘偽りは無いみたいだね…。腐っても、龍亞の妹か…。

フフッ、わかったよ。お前の本気、伝わった!

なら、お前の龍亞への愛に敬意を持って、ボクも本気で相手するよ!」

 

龍可「ええ!今からが、私達のデュエルの本当の始まりよ!」

 

双子父「龍可、何をバカな事を言ってるんだ!あんなクズの事なんか…。」

 

龍可「パパもママも、もう黙ってよ!

私は、もう貴方達の人形じゃ無い!私は、パパ達の為に戦ってるんじゃ、無い。

1人の女として、龍亞を守るために戦ってるの!」

 

龍可の言葉を聞いて、両親の顔が絶望に染まっていた。

 

ルイズ「フフッ、ハハハハハ!

良く言ったよ龍可。感動したよ、今さらだけど、ヌイグルミの事は謝るよ。」

 

龍可「もう良いわよ…。確かに悲しかったけど、あのヌイグルミは、弱い私の象徴だったかも知れない。

お陰で、固い信念が持てたわ。」

 

~~~ルイズ2ターン目~~~

ルイズ「ボクのターンドロー。正直、ボクはお前を見下してた。

けど、見直したよ。」

 

ルイズ「ボクは伏せカード《技の代償》を発動。

自分フィールドの、モンスターを1体選択する。

そのモンスターをチューナーにする代わりに、レベルを1つ下げる。」

 

ルイズ「ボクが選択するのは当然《悲劇の剣士》だ。

そして、レベル3チューナーとなった《悲劇の剣士》に、レベル4《悲劇の剣士》をチューニング!」

 

ルイズ「同じ愛を持つ者と戦う今、その力を示し、愛への祝福を!

シンクロ召喚!これが龍亞への愛だ!降臨せよ《暗黒機龍パワー・ツール・ドラゴン》」




《暗黒機龍パワー・ツール・ドラゴン》を召喚する時の、口上が毎回違いますね。

召喚する時のルイズの心を、反映させてるつもりです。

やっぱり、龍可は本当に龍亞が好きな様ですね。
ルイズが認めた様ですし、なかなか本物の愛ですね。
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