龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

133 / 241
第133話

~~~ダークシグナーの隠れ家~~~

 

ルイズ「龍亞~、帰ったよ~。

あれ?いないのかな?」

 

ルイズは、隠れ家に帰るなり龍亞に勝利の報告を、しようとしていた。

 

だが、龍亞からの返事は帰っては来なかった。

 

ルイズ「可笑しいな。まぁいいや、龍可は連れて来れたからね。

さてと、龍可を何処に休ませようかな…、他のシグナーだったら、床に捨てても良いけど。」

 

ルイズは目の前にあった、ソファーに龍可を寝かせた。

すると、龍可が目を覚ました。

 

龍可「あ…あれ、ルイズここは何処なの?」

 

ルイズ「あっ!目が覚めたんだね龍可。ゴメンね、あんなに手荒な事して。

けど、こうするしか無かったんだ。」

 

龍可が目を覚まし、ルイズが気づいたすぐに、階段から誰かが降りてくる音がした。

 

龍亞「ゴメンねルイズ、部屋の掃除をしてたん…だ…、

龍可、来てたんだ。」

 

龍可の存在に気づいた龍亞は、申し訳無さそうに龍可から顔をそらした。

 

龍亞「その、ゴメンね龍可。俺の勝手な考えで、龍可を傷つけて。」

 

龍亞「龍可には、遊星達や、シティの人達と平和に暮らす幸せが、あったのに…。

許されない事をしたって、俺だってわかってるんだ!

けど、もう止まれないんだよ。」

 

龍亞の心からの叫びは、涙で震えていた。

ルイズが、泣いている龍亞を慰めようと近づくより速く、龍可が龍亞のもとに駆け寄った。

 

龍可「何言ってるのよ龍亞。龍亞が私に、謝る必要は無いんだよ。

それより、謝るのは私の方。私が貴方の優しさに、甘えていたせいで貴方を、そんなにも傷つけ、追い詰めてたなんて、私は想いもしなかった…。」

 

龍可「けど、ルイズの戦って気づいた…、いいえ、気づかされたわ。

これからは、貴方の横で貴方と共に、生きていく。

それが、私の幸せよ。」

 

龍可はそういって、龍亞を優しく抱き締めた。

そして、龍亞の口に愛のこもったキスを交わした。

 

龍可「だから、今ここにいることには、怒ってないわ。

それよりも、また龍亞に会えて嬉しいの。」

 

龍亞「ご…ゴメンね龍可、こんなダメダメなお兄ちゃんで、本当にゴメンね。

あと、こんな俺なんかを愛してくれて、ありがとう。」

 

龍亞と龍可の、仲直りをルイズは寂しそうに見ていた。

 

ルイズ「はぁ~、本当だったら龍亞を慰めるのは、ボクの役目だったのにな。」

 

リーシャ「まぁまぁ、龍亞がこれで幸せに近づくのなら、少しは我慢出来るでしょ?」

 

ルイズは、後ろから話してきたリーシャに、少し驚いていたが、すぐに、冷静になった。

 

ルイズ「リーシャはまだ戦いに行って無いんだ。

って事は、次の戦いは誰なの?」

 

リーシャ「フフッ、私はもうちょっと、様子見かな?

多分だけど、次はミスティだと思うよ?」

 

ルイズ「そっかミスティか。なら心配無いな。

って言うより、鬼柳もカーリーも心配無いけどね。」

 

とルイズは言いながら、不敵に笑った。




今回の話で、龍亞と龍可が仲直りしました!
よかった!これで、龍亞の幸せが増えたね。

それよりも、龍亞はまたキスされましたね。
本当に龍亞は、モテモテですね。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。