龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第134話

~~~中央広場~~~

 

人混みがまだ少ない、シティの中央広場のカフェテラスに、ミスティは座っていた。

 

そして、ミスティはその人混みの中に、1人の女を見つけ出し、ゆっくりと近づいていった。

 

ミスティ「あらっ、お久しぶりね十六夜アキ。私の事、覚えてくれてるかしら。」

 

十六夜「えぇ覚えているわ、久しぶりねミスティ。

私に、何か用かしら。」

 

アキは、ミスティの用事を知っていて、様子を見るためにわざととぼけてみた。

 

ミスティ「フフッ、貴方の考えは読めてるわ。

私だって、本当ならこんな争いはしたくないの。」

 

ミスティ「けどね、今回の戦いは逆恨みじゃない、ちゃんとした理由の下で戦うの。」

 

十六夜「ちゃんとした理由ですって?それは、何なのよ。」

 

アキがミスティにそう聞くと、ミスティは少し嬉しそうに微笑んでいた。

 

十六夜「何が笑えるのよ!バカにしてるの!」

 

ミスティ「いえ、そんな事無いわ。

そんなに知りたいなら、教えてあげるわ。」

 

ミスティ「私達の目的は、貴方達シグナーを倒して、龍亞様の所に連れて行く事よ。」

 

ミスティの言葉に、アキは驚きを隠せないでいた。

まさかあの龍亞が、自分達を倒そうとしているなんて、想いもしなかったからである。

 

ミスティ「そして、まずルイズ様が成功した様ね。

龍可様を倒して、無事に連れて行かれたみたいだわ。」

 

十六夜「そ、そんな!龍可が負けたなんて!

ミスティ、貴方達龍可を連れ出してどうするつもりなの!」

 

アキは、物凄い見幕でミスティを睨み、龍可を心配した。

 

ミスティ「龍可様なら、何も心配いらないわ。どうやら、龍亞様と完全に和解なされた様だわ。

けど、貴方は龍亞様と会うことは無いわ。」

 

ミスティ「だって、ルイズ様より、地獄の様な苦しみを与えろと、言われているわ。

それに、ルイズ様は貴方に大層お怒りの様よ。」

 

そう言ってミスティは、自分の右腕にデュエルディスクをセットした。

 

そして、アキにもう1つのデュエルディスクを投げて渡そうとした時、誰かがミスティの腕を止めた。

 

ミスティ「誰かは知らないけど、私の邪魔をするなら容赦しないわよ。」

 

ミスティが振り替えると、ガタイの良い大男がミスティの腕を掴んでいた。

 

十六夜「貴方は…、確かボマーだったわね。どうして、貴方がここにいるの。」

 

ボマー「十六夜アキ、話は遊星から聞いている。

ここは私に任せて、速く逃げろ。」

 

ボマーにそう言われて、アキはその場から走り去っていった。

 

ミスティ「貴方のせいで、十六夜アキに逃げられたじゃない。

まぁ良いわ。十六夜アキはあの子が、倒してくれるもの。」

 

ボマーがミスティの腕を離すと、ミスティはデュエルディスクを、ボマーに投げつけた。

 

ミスティ「本当なら、シグナーじゃ無い貴方に、用は無いわ。

けど、龍亞様が邪魔する者も倒せ、とおっしゃった。」

 

ミスティ「貴方は、見せしめとして私と、戦って貰うわ。」

 

ボマー「なら好都合だ。私もその為に、ここに来たからな。」

 

ミスティ、ボマー「デュエル!!」




なんと、ボマーの登場です。
いや~ビックリしましたね。

ミスティの言っていた、あの子とは一体誰なのか!
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