~~~中央広場~~~
人混みがまだ少ない、シティの中央広場のカフェテラスに、ミスティは座っていた。
そして、ミスティはその人混みの中に、1人の女を見つけ出し、ゆっくりと近づいていった。
ミスティ「あらっ、お久しぶりね十六夜アキ。私の事、覚えてくれてるかしら。」
十六夜「えぇ覚えているわ、久しぶりねミスティ。
私に、何か用かしら。」
アキは、ミスティの用事を知っていて、様子を見るためにわざととぼけてみた。
ミスティ「フフッ、貴方の考えは読めてるわ。
私だって、本当ならこんな争いはしたくないの。」
ミスティ「けどね、今回の戦いは逆恨みじゃない、ちゃんとした理由の下で戦うの。」
十六夜「ちゃんとした理由ですって?それは、何なのよ。」
アキがミスティにそう聞くと、ミスティは少し嬉しそうに微笑んでいた。
十六夜「何が笑えるのよ!バカにしてるの!」
ミスティ「いえ、そんな事無いわ。
そんなに知りたいなら、教えてあげるわ。」
ミスティ「私達の目的は、貴方達シグナーを倒して、龍亞様の所に連れて行く事よ。」
ミスティの言葉に、アキは驚きを隠せないでいた。
まさかあの龍亞が、自分達を倒そうとしているなんて、想いもしなかったからである。
ミスティ「そして、まずルイズ様が成功した様ね。
龍可様を倒して、無事に連れて行かれたみたいだわ。」
十六夜「そ、そんな!龍可が負けたなんて!
ミスティ、貴方達龍可を連れ出してどうするつもりなの!」
アキは、物凄い見幕でミスティを睨み、龍可を心配した。
ミスティ「龍可様なら、何も心配いらないわ。どうやら、龍亞様と完全に和解なされた様だわ。
けど、貴方は龍亞様と会うことは無いわ。」
ミスティ「だって、ルイズ様より、地獄の様な苦しみを与えろと、言われているわ。
それに、ルイズ様は貴方に大層お怒りの様よ。」
そう言ってミスティは、自分の右腕にデュエルディスクをセットした。
そして、アキにもう1つのデュエルディスクを投げて渡そうとした時、誰かがミスティの腕を止めた。
ミスティ「誰かは知らないけど、私の邪魔をするなら容赦しないわよ。」
ミスティが振り替えると、ガタイの良い大男がミスティの腕を掴んでいた。
十六夜「貴方は…、確かボマーだったわね。どうして、貴方がここにいるの。」
ボマー「十六夜アキ、話は遊星から聞いている。
ここは私に任せて、速く逃げろ。」
ボマーにそう言われて、アキはその場から走り去っていった。
ミスティ「貴方のせいで、十六夜アキに逃げられたじゃない。
まぁ良いわ。十六夜アキはあの子が、倒してくれるもの。」
ボマーがミスティの腕を離すと、ミスティはデュエルディスクを、ボマーに投げつけた。
ミスティ「本当なら、シグナーじゃ無い貴方に、用は無いわ。
けど、龍亞様が邪魔する者も倒せ、とおっしゃった。」
ミスティ「貴方は、見せしめとして私と、戦って貰うわ。」
ボマー「なら好都合だ。私もその為に、ここに来たからな。」
ミスティ、ボマー「デュエル!!」
なんと、ボマーの登場です。
いや~ビックリしましたね。
ミスティの言っていた、あの子とは一体誰なのか!