ミスティ「ボマー、どうやらこのデュエルの意味が、たった今無くなったわ。」
ボマー「どう言う意味だ…、ま…まさか!」
ミスティ「えぇ、その通りよ。今の電話は、貴方の兄弟を無事に保護したと言う内容の電話よ。」
ボマー「本当か!そうか…、マックスとアニーは無事なのか…、良かった、本当に良かった…。」
ボマーは、先ほどまでの張りつめた表情から一変して、安心した顔をして涙を流した。
ボマー「すまない、見苦しいものをみせてしまったな。
私の兄弟を助けてくれて、本当にありがとう。
感謝しても、しきれない。」
ミスティ「別に、私に感謝しなくても良いのよ。
全て、龍亞様の指示による、ある意味オマケだから。」
ボマー「オマケとは、どう言う意味だ?
それに、どのような指示だったんだ。」
ミスティ「龍亞様は、治安維持局の残党が、良からぬ事を考えているとお考えになった。
だから、その残党を調査していたら、貴方の兄弟を無事に保護出来たのよ。」
ボマー「そうだったのか…、オマケでも構わないさ。
お陰で、兄弟が無事だったからな。」
ミスティ「それで、このデュエルをどうするの?
貴方を脅していた理由も、無くなったし、貴方には龍亞様に、力を貸して欲しいしね。」
ミスティの言葉に、ボマーは少しの間考えていた。
そして、ある答えを決めたのか、覚悟を決めてミスティを見た。
ボマー「私の答えは決まった。
今すぐ、私をデュエルで倒してくれ。」
ミスティ「あら、本当にその答えで良かったの?
このデュエルを、無効にしても良いのよ。」
ボマー「いや、そんな訳には行かない。
私は、理由はどうあれ敵として現れたのだ。
お前達の支える、龍亞と言う人間に力を貸すには、当然のけじめだ。」
ミスティ「…わかったわ。覚悟してね。」
~~~ミスティ3ターン目~~~
ミスティ「私のターンドロー。私は手札から魔法カード《RUM-The Dark Rular》を発動。
自分フィールド、墓地、エクストラデッキのエクシーズモンスターを1体、選択する。
そして、選択したモンスターを素材として、そのもよりもランクの1つ高い、エクシーズモンスターを特殊召喚する。」
ミスティ「私が選択するのは、当然《PNo.21レプティレス・メデューサ》を選択する。
《PNo.21レプティレス・メデューサ》1体で、オーバーレイネットワークを再構築、カオスエクシーズチェンジ!」
ミスティ「神に支えし毒蛇よ、その聖なる力を持って私を勝利に導いて!
エクシーズ召喚!降臨せよ《PCNo.21レプティレス・メリュジーヌ》」
ランク5 爬虫類族
攻撃力 1000 守備力 1000
ミスティ「《PCNo.21レプティレス・メリュジーヌ》が《PNo.21レプティレス・メデューサ》をエクシーズ素材にしてる時、相手フィールドの攻撃力0のモンスターを1体選択する。
そのモンスターの元々の攻撃力を、このモンスターの攻撃力に加える。」
ボマー「なるほど、これで一撃で勝負が決まるな。」
ミスティ「《PCNo.21レプティレス・メリュジーヌ》で《ジャイアント・ボマー・エアレイド》に攻撃!
『デス・ポイズン・オーバー』」
ミスティLP 4000 ボマーLP 0
~~~デュエル終了~~~
デュエルの決着がつきました。
無事に、ボマーの兄弟を保護いたしました。
それにしても、最後までボマーは漢でしたね。