ボマー「これで、私の完全敗北だ。
私のこの命、お前達が自由に使ってくれ。」
ボマーは、その場に座り込み、ミスティに頭を下げた。
その姿は、とても凛々しく、雄大なオーラを感じられる程だった。
ミスティ「ボマー、頭を上げて。私には、貴方をどうするかの、決定権はありません。
決定権を持っているのは、龍亞様と…。」
ルイズ「ボクだよねミスティ。
デュエルご苦労様、良く勝ったね。」
ミスティの後ろに、いつの間にかルイズが立っていた。
だが、ミスティは驚く事は無く、ルイズの前に跪いた。
ミスティ「ルイズ様、わざわざこの様な所まで来なくとも、私の方から行きますのに…。」
ルイズ「そんな小さな心配、全くいらないよ。
それよりも、ボクも直接そのボマーって言う、男を見てみたかったしね。それに…。」
ルイズ「龍亞には、龍可がべったりだからね。
あの雰囲気を、壊すわけにはいかないからね。」
そう言ってルイズは、ボマーの前に立って、ボマーの事をじっくりと見ていた。
ルイズ「君がボマーか、なるほどね…、確かに君には龍亞に従う、権利があるね。
気に入ったよ!宜しくね、ボクの名前はルイズだよ。」
ルイズは笑顔で、ボマーに握手を求めるために、手を差しのべた。
だが、ボマーはルイズのオーラ、カリスマ性に魅了されて、呆然としていた。
ルイズ「あれどうしたの?握手はわかるよね。」
ボマー「……はっ!すみません。
しかし、貴方みたいな人も、心から従っているその龍亞という少年、一体どれ程の男なのですか。」
ボマーの質問に、ルイズは少し考えていた。
ルイズ「そうだね…、一言で言うならまさにボク達の希望だよ。
ボク達は、龍亞の為だけに生きて死ぬ、そして龍亞はボク達を愛してくれる。」
ルイズ「それが、ボク達の喜びであり、生きる意味だ。
それが、龍亞を幸せにする、1番の方法なんだ。」
ルイズの言葉に、ボマーは言葉を失っていた。
それほどに、今のボマーはルイズの言葉に、まだ見ぬ龍亞の虜となっていた。
ルイズ「さて、今更だけど君に聞くよ。
君は今から、龍亞の為だけにその命を使える?
他の人間を、不幸せに出来る?
それが出来るなら、君は立派なボク達の仲間だ。」
ボマーの答えは、すでに決まっていた。
ボマーは、ルイズの前に跪いた。
ボマー「このボマー、龍亞様の為に、この命を使う事をここに、宣言いたします。
ルイズ様、私は龍亞様に心から従います!」
ボマーの宣言に、ルイズは嬉しそうに笑うと、ボマーに手を差しのべた。
ルイズ「なら、これからは龍亞の為に頑張ろうね。
宜しく、ボマー。」
ボマーが、龍亞の仲間に無事なりました!
龍亞は、カリスマ性や魅力が半端ないですね。