龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第139話

ボマー「これで、私の完全敗北だ。

私のこの命、お前達が自由に使ってくれ。」

 

ボマーは、その場に座り込み、ミスティに頭を下げた。

 

その姿は、とても凛々しく、雄大なオーラを感じられる程だった。

 

ミスティ「ボマー、頭を上げて。私には、貴方をどうするかの、決定権はありません。

決定権を持っているのは、龍亞様と…。」

 

ルイズ「ボクだよねミスティ。

デュエルご苦労様、良く勝ったね。」

 

ミスティの後ろに、いつの間にかルイズが立っていた。

だが、ミスティは驚く事は無く、ルイズの前に跪いた。

 

ミスティ「ルイズ様、わざわざこの様な所まで来なくとも、私の方から行きますのに…。」

 

ルイズ「そんな小さな心配、全くいらないよ。

それよりも、ボクも直接そのボマーって言う、男を見てみたかったしね。それに…。」

 

ルイズ「龍亞には、龍可がべったりだからね。

あの雰囲気を、壊すわけにはいかないからね。」

 

そう言ってルイズは、ボマーの前に立って、ボマーの事をじっくりと見ていた。

 

ルイズ「君がボマーか、なるほどね…、確かに君には龍亞に従う、権利があるね。

気に入ったよ!宜しくね、ボクの名前はルイズだよ。」

 

ルイズは笑顔で、ボマーに握手を求めるために、手を差しのべた。

 

だが、ボマーはルイズのオーラ、カリスマ性に魅了されて、呆然としていた。

 

ルイズ「あれどうしたの?握手はわかるよね。」

 

ボマー「……はっ!すみません。

しかし、貴方みたいな人も、心から従っているその龍亞という少年、一体どれ程の男なのですか。」

 

ボマーの質問に、ルイズは少し考えていた。

 

ルイズ「そうだね…、一言で言うならまさにボク達の希望だよ。

ボク達は、龍亞の為だけに生きて死ぬ、そして龍亞はボク達を愛してくれる。」

 

ルイズ「それが、ボク達の喜びであり、生きる意味だ。

それが、龍亞を幸せにする、1番の方法なんだ。」

 

ルイズの言葉に、ボマーは言葉を失っていた。

それほどに、今のボマーはルイズの言葉に、まだ見ぬ龍亞の虜となっていた。

 

ルイズ「さて、今更だけど君に聞くよ。

君は今から、龍亞の為だけにその命を使える?

他の人間を、不幸せに出来る?

それが出来るなら、君は立派なボク達の仲間だ。」

 

ボマーの答えは、すでに決まっていた。

ボマーは、ルイズの前に跪いた。

 

ボマー「このボマー、龍亞様の為に、この命を使う事をここに、宣言いたします。

ルイズ様、私は龍亞様に心から従います!」

 

ボマーの宣言に、ルイズは嬉しそうに笑うと、ボマーに手を差しのべた。

 

ルイズ「なら、これからは龍亞の為に頑張ろうね。

宜しく、ボマー。」




ボマーが、龍亞の仲間に無事なりました!

龍亞は、カリスマ性や魅力が半端ないですね。
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