それでは、お楽しみ下さい。
これは、俺達双子が4歳か5歳くらいの時のお話。
龍亞「もうすぐ、龍可の誕生日だなぁ。今年こそは、何かプレゼントあげたいな。」
あと1週間位で、俺達双子は誕生日を迎える。
けど、俺には関係無い。
両親は、龍可だけを祝うし、俺なんか見向きもしない。
だから俺にとって誕生日とは、龍可の誕生日なのだ。
龍亞「けど、何をあげようかな。龍可には聞けないし。」
今、龍可は意識不明の状態で、病院に入院中だ。
両親は付きっきりで看病して、家に帰ってこない。
俺は、お見舞いに行きたいけれど、両親が許してくれない。
龍亞「何か龍可が喜びそうなのないかなぁ。」
なんて考えながら歩いてると、ひとつのヌイグルミが、目に入った。
それは、少し前に龍可が欲しがっていた、ウサギのヌイグルミだ。
龍亞「これだ!これなら、龍可も喜んでくれるよ。」
けど、値段を見た。3万円ちょっとする。
そんな大金、子供の俺が持ってる訳がない。
両親が俺なんかにお金をくれる訳もない。
このヌイグルミ代は、自分でゲットしなくてはならないのだ。
龍亞「どうしよう、こんなお金どうすれば良いんだ。」
働こうにも、俺みたいな子供なんて、どこも雇ってくれない。
どうしたら良いんだよ。
そして、少し歩いたところに、1枚の張り紙があった。
そこには、『好きなだけお金をあげます。年齢無制限、何時でもいいです。』と書かれていた。
それを見て俺は、これだ!、と確信した。
まだ、世の中をよく知らない子供ながらの考えだった。
龍亞「これなら、あのヌイグルミを買える。良し、場所は…」
俺は、その張り紙に書いてある場所に行ってみた。
~~~暗い倉庫~~~
ここか、けど人がいる気配がしないな。
龍亞「すみません、張り紙を見て来ました。」
俺は、倉庫に入り、中に呼び掛けてみた。
凄く響く、あまりの大きさに奥が見えない。
金髪「何だ、このガキは?」
赤髪「うわ!トップスのガキじゃねーかよ。」
奥から、二人の男が出てきた。
その顔には、マーカーが付けられていた。
龍亞「あ、あの、張り紙を見て来たんですけど。」
すると、金髪の男は嬉しそうに笑うと、しゃがんで目線を合わせてきた。
金髪「こんな所に来るなんて、ボクは何を考えてるんだ。」
その顔は、笑っているけど怖かった。
今すぐ逃げたかったけど、赤髪の男に捕まった。
赤髪「こいつが噂の、見捨てられてる双子の片割れじゃん。」
すると金髪は、少し驚くと赤髪に合図を送った。
金髪「さて、こんな良いおもちゃを手に入れたんだ。楽しませて貰うぜ。」
俺は、赤髪に掴まれて倉庫の奥へと、連れていかれた。
途中で終わってすみません。
一応、前後半で乗せる予定ですのでご了承下さい。
次こそ、長袖とマーカー嫌いの判明するかも!
お楽しみにしててください。