~~~元治安維持局跡地~~~
カーリー「さて、ミスティさんに連絡もすんだし、後はこの卑怯者を、どうしようかな?」
カーリーは、ミスティへの電話を切って、目の前にいるイェーガーを、見ていた。
そのイェーガーは、自分の計画を邪魔された事で、怒りに震えていた。
カーリー「本当なら、お前みたいなクズ野郎の相手なんか、したくは無いけれど、龍亞様にとって害をなす者だし…。」
イェーガー「本当に、貴方達は私達の邪魔を、沢山してくれますね!
お陰様で、ゴドウィン長官の長年の計画が、水の泡になりましたよ!」
イェーガーは、あからさまにカーリーに、怒りをぶつけてきた。
カーリーは、そんなイェーガーの惨めな姿を見て、笑いが止まらなかった。
カーリー「何を変な事を言ってるのかしら?
この世界で、龍亞様以外の人間の思い通りになるなんて、絶対にあり得ないわ。
それに、ゴドウィンもお前も、弱かったからでしょ?」
カーリーは、わざと言葉を選んでイェーガーを、挑発した。
その挑発に乗って、怒りを露にしている姿が、より見苦しかった。
イェーガー「良いでしょう…、貴方のその挑発に、受けてたちましょう。」
カーリー「本当に良いの?私に負けて、より惨めな想いをするだけだよ?」
イェーガー「その代わり、私が勝ったなら、貴方達のリーダーである、龍亞を差し出しなさい!」
イェーガーの発言に、カーリーは笑いを止められなかった。
カーリー「やっぱり、負け犬の発言その物だね。
本当に面白いね!良いよ!どうせ、私の勝ちは決まってるわ。」
カーリーは、デュエルディスクを自分の腕に装着して、イェーガーと距離を開けた。
そして、デッキをセットしようとした時、後ろから1台のDホイールが、近づいてきた。
カーリー「誰かしら?今から、楽しいデュエルが始まるのに…。」
カーリーは、音のする方を振り向いて、驚愕してしまった。
そこには、白いDホイールが止まっていて、そこからカーリーの夫である、ジャック・アトラスが立っていた。
カーリー「ジャック…、ジャックなの!
どうして、貴方がここにいるの。」
ジャック「カーリー、今の龍亞なら必ず、治安維持局の残党を片付けると思ったんだ。
そして、そこに行くのは、お前しかいないと感じたんだ。」
ジャックの突然の登場に、さっきまで怒りに震えていたイェーガーの顔に、笑いが込み上げてきた。
イェーガー「イーヒッヒッヒッ!これは、大変面白い事になって来ましたね!」
カーリー「ジャック、貴方が来た理由は良くわかったわ。
なら貴方はどうするの?私の敵?
それとも…、何しに来たのよ。」
カーリーの言葉に、ジャックはその重い口を開いて、質問に答えた。
カーリーと、ジャックが劇的な再会ですね。
どうなるのでしょうかこのデュエル。
そして、カーリーとジャックの仲は、どうなるのか?