黄泉「ふざけやがって!
ゴドウィン様が、行方不明だ?そんな訳無いだろ、なぁ、永月!」
永月「本当にそうですよ。
あの人は、いずれこの世界を支配する力を手にするに、相応しい人です。」
ゴドウィンの忠実な下僕だった、黄泉と永月はルイズと龍亞に怨みを抱いていた。
永月「必ず、あの2人を見つけ出して…、あれは確か…、あの時に一緒にいたような…。」
永月は、深影を連れて歩いていた、ルチアーノを偶然見つけてしまった。
そして永月は、黄泉に今自分が思い付いた計画を、耳打ちした。
すると、黄泉はその計画に賛同するように、ニンマリと笑った。
黄泉「あいつから、その2人の居場所を聞き出すんだろ?
そんな事、簡単すぎるぜ!」
永月「黄泉よ、必ず情報を聞き出すんだ。
その為なら、手段は問わない。」
黄泉と永月は、ルチアーノに向かって行こうとしたが、後ろから誰かに止められた。
「おいおい、大の大人2人が、あんな若い女相手に、何をする気だ?
…あぁ、そう言えば、1人は男だったな。」
黄泉「おい!誰だお前は!
俺達の邪魔をするなら、容赦はしないぞ。」
永月「私達を誰だと思っているのですか?
身の程を知りなさい。お前は何者だ、名を名乗りなさい。」
「やれやれ…、それじゃあただのチンピラだぜ?
自己紹介ね…、俺の名前は鬼灯暦(ほおずきこよみ)だ。
よろしく。」
暦は2人に、笑いかけると、親指を立てた。
永月「鬼灯暦…、何処かで聞いたような…。
まぁ良いでしょう。私達には、どうしても果たさなければならない、復讐があるのです。
邪魔立ては無用です。」
暦「この俺も、龍亞の居場所を知ってる…、って言ったらどうする?」
暦の発言に、2人は驚いたが、直ぐにルチアーノから暦に、標的を変えた。
黄泉「おい!痛い目にあいたく無かったら、今すぐにそいつの居場所を、教えろ!
そうしたら、見逃してやるぜ。」
黄泉の言葉に、暦は笑いが止まらなかった。
黄泉「何がそんなに、可笑しいんだよ!」
暦「だってよ、面白いじゃんかよ。
全く、散りゆくからこそ、どんな花でも、美しく見えるんだぜ?
お前達は、龍亞達に負けたんだ。おとなしく散ってゆけよ。
まぁ、負け犬の手下ごときに、そんな大層な考えは無理か。」
暦の挑発に、黄泉と永月は冷静さを失っていた。
永月「貴様!
その戯れ言を止めろ!さもなくば、容赦はしないぞ。」
暦「図星だからって、暴力かよ。
お前達も、一応はデュエリストだろ、一応は。
だったら、龍亞の居場所はデュエルでゲットしろよ。」
永月「ほぅ、だったらお前にデュエルで勝てば、そいつの居場所を、教えてくれるんだな?」
暦「当たり前だろ?俺は誇り高いデュエリストだぞ。
デュエルでの嘘は、絶対につかないよ。
さぁ、2人まとめてかかってこい!遊んでやるよ。」
暦、永月、黄泉「デュエル!」
新キャラ、鬼灯暦の登場です。
この男は、龍亞の味方なのか敵なのか、まだ正体はわかりません。
そして、何故龍亞の居場所を知っているか!
謎だらけです。