龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第148話

黄泉「ふざけやがって!

ゴドウィン様が、行方不明だ?そんな訳無いだろ、なぁ、永月!」

 

永月「本当にそうですよ。

あの人は、いずれこの世界を支配する力を手にするに、相応しい人です。」

 

ゴドウィンの忠実な下僕だった、黄泉と永月はルイズと龍亞に怨みを抱いていた。

 

永月「必ず、あの2人を見つけ出して…、あれは確か…、あの時に一緒にいたような…。」

 

永月は、深影を連れて歩いていた、ルチアーノを偶然見つけてしまった。

 

そして永月は、黄泉に今自分が思い付いた計画を、耳打ちした。

すると、黄泉はその計画に賛同するように、ニンマリと笑った。

 

黄泉「あいつから、その2人の居場所を聞き出すんだろ?

そんな事、簡単すぎるぜ!」

 

永月「黄泉よ、必ず情報を聞き出すんだ。

その為なら、手段は問わない。」

 

黄泉と永月は、ルチアーノに向かって行こうとしたが、後ろから誰かに止められた。

 

「おいおい、大の大人2人が、あんな若い女相手に、何をする気だ?

…あぁ、そう言えば、1人は男だったな。」

 

黄泉「おい!誰だお前は!

俺達の邪魔をするなら、容赦はしないぞ。」

 

永月「私達を誰だと思っているのですか?

身の程を知りなさい。お前は何者だ、名を名乗りなさい。」

 

「やれやれ…、それじゃあただのチンピラだぜ?

自己紹介ね…、俺の名前は鬼灯暦(ほおずきこよみ)だ。

よろしく。」

 

暦は2人に、笑いかけると、親指を立てた。

 

永月「鬼灯暦…、何処かで聞いたような…。

まぁ良いでしょう。私達には、どうしても果たさなければならない、復讐があるのです。

邪魔立ては無用です。」

 

暦「この俺も、龍亞の居場所を知ってる…、って言ったらどうする?」

 

暦の発言に、2人は驚いたが、直ぐにルチアーノから暦に、標的を変えた。

 

黄泉「おい!痛い目にあいたく無かったら、今すぐにそいつの居場所を、教えろ!

そうしたら、見逃してやるぜ。」

 

黄泉の言葉に、暦は笑いが止まらなかった。

 

黄泉「何がそんなに、可笑しいんだよ!」

 

暦「だってよ、面白いじゃんかよ。

全く、散りゆくからこそ、どんな花でも、美しく見えるんだぜ?

お前達は、龍亞達に負けたんだ。おとなしく散ってゆけよ。

まぁ、負け犬の手下ごときに、そんな大層な考えは無理か。」

 

暦の挑発に、黄泉と永月は冷静さを失っていた。

 

永月「貴様!

その戯れ言を止めろ!さもなくば、容赦はしないぞ。」

 

暦「図星だからって、暴力かよ。

お前達も、一応はデュエリストだろ、一応は。

だったら、龍亞の居場所はデュエルでゲットしろよ。」

 

永月「ほぅ、だったらお前にデュエルで勝てば、そいつの居場所を、教えてくれるんだな?」

 

暦「当たり前だろ?俺は誇り高いデュエリストだぞ。

デュエルでの嘘は、絶対につかないよ。

さぁ、2人まとめてかかってこい!遊んでやるよ。」

 

暦、永月、黄泉「デュエル!」

 

 




新キャラ、鬼灯暦の登場です。
この男は、龍亞の味方なのか敵なのか、まだ正体はわかりません。

そして、何故龍亞の居場所を知っているか!
謎だらけです。
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