龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第15話

そして俺は、何もない部屋に連れていかれた。

 

龍亞「何だよこの部屋。」

 

赤髪「さて、どうするよ。」

 

すると金髪は、ガムテープを持ってきた。

そして、俺の口を塞いだ。

 

金髪「騒がれると面倒だ。これで、やりたい放題だぜ。」

 

そう言いながら、俺のみぞうちをおもいっきり殴った。

 

龍亞「ング!」

 

俺は、その場に倒れてしまった。

 

赤髪「まだ、お寝んねは速いぜ。」

 

胸ぐらを掴まれて、無理矢理立たされた。

そして、顔面に一発殴られた。

 

それから俺は、二人に殴られ、蹴られた。

 

赤髪「ッチ、気を失っていてやがる。このガキ。」

 

金髪「まぁいいさ、時間はたっぷりある。」

 

それから何日も俺は、監禁された。

まだ子供だった俺は、すでに心は壊れて、何も考えられなかった。

 

金髪「さてと、次は何をしようかな。」

 

金髪は、辺りを見渡し、カッターナイフを見つけた。

 

金髪「おい、ガキの服脱がせ。」

 

赤髪は、言われた通りに、俺の服を脱がせた。

痣や、内出血だらけで、見るだけでも痛々しい傷跡だ。

 

赤髪「女見たいな身体だな。これを切るのか、そそるな。」

 

赤髪も近くにあった、カッターナイフを手に持っていた。

 

グサ、ザク、

 

俺の体から血が出る。

痛いけど、俺は言葉が出なくなっていた。

 

赤髪は、火のついた松明を持ってきて、俺の切り傷につけた。

 

俺は、その熱さに悶絶し、気を失った。

 

金髪「寝てんじゃねーぞガキ。」

 

無理矢理起こすと、また松明をつけてきた。

 

それから同じことを何度も繰り返し、俺の体には、消えない切り傷と、火傷がたくさんついた。

 

元々の肌が見えないくらいにつけられた。

 

ここは地獄だ。

俺はここで死ぬんだ。ごめんよ龍可、プレゼント買ってあげられなくて。

 

金髪「ん、何だこの音。」

 

外から何かの音が近づいてくる。

この音は、確かセキュリティのパトカーの音だ。

 

赤髪「やべーよ、ばれちまった。どうするよ。」

 

金髪「んなもん、ガキおいて逃げるぞ。」

 

二人は、俺を最後に蹴り、逃げていった。

 

俺は安心したのか、意識を失った。

 

~~~病院~~~

 

目が覚めるとそこは、病院のベッドだった。

体には、包帯が巻かれている。

 

御影「気がついたのね。」

 

そこには、一人の女の人が立っていた。

 

御影「はじめまして、私は狭霧御影、セキュリティの者よ。」

 

俺は、包帯を取って体の傷を見た。

治療はしてあるけど、ほとんど変わってない。

 

御影「ごめんなさい。もう少し速くみつけていれば。その傷は、ほとんど治らないらしいわ。」

 

龍亞「ご、ごめんなさい。」

 

俺は、泣きながら謝った。

何故か謝罪の言葉が、口から出た。

 

御影さんは、俺を抱き締めた。

 

 

次の日、俺は無断で病院を出ていった。

帰らなきゃ、龍可の誕生日過ぎちゃったな。

 

俺は、家までの長い道のりを一人帰っていった。




どうでしたか、龍亞の過去。
最初の予定より、少し軽めにはしました。

一応、ヌイグルミは、帰りの途中、御影に見つかり買って貰いました。

龍可が目を覚ましたのは、龍亞が帰ってから4日後です。
その時には、もう長袖です。

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