龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第157話

龍亞とルイズが、感傷に浸っていると、遠くから1台のDホイールのエンジン音が、近づいてきていた。

 

ルイズ「誰だろう、この音?

鬼柳でも無いし…、まさか、遊星が直接乗り込んで来たんじゃ!」

 

ルイズは心配して、龍亞を自分の体で隠した。

そして、そのDホイールは2人の前に止まった。

 

クロウ「龍亞!やっぱりここにいたんだな!

あっちこっち、探し回ったぜ。」

 

龍亞「クロウ、どうしてクロウがここにいるの?

龍可から、クロウは遊星と一緒には戦わないって、聞いたのに。」

 

クロウ「あぁ、龍亞の言った通り、遊星の考えには共感できない。

だが、それでも俺はお前を止めに来たんだ!」

 

クロウはそう言って、龍亞に近づいたが、ルイズがクロウの前に立ちふさがり、クロウの足を止めた。

 

ルイズ「お前、何様のつもりで龍亞に意見してるんだよ。死にたいのか。」

 

ルイズの威圧感に、クロウが怯んでいると、隠れ家の扉が開き、ジャックが出てきた。

 

クロウ「ジャック!どうして、お前がここにいるんだよ!

やっぱりお前だって、龍亞を止めたかったんだな!」

 

ジャック「龍亞を止めるだと…、何を可笑しな事を言ってるんだ?

お前ごときが、龍亞を…いや、龍亞達を止めれると、思ってるのか。」

 

ジャックは、物凄い剣幕でクロウを睨むと、龍亞の横に並んで立った。

 

ジャック「遊星の前では、あんなにも言葉を並べておいて、実際は遊星の同じだな。」

 

クロウ「ジャックお前、自分が何を言ってるかわかってんのかよ!

確かに、俺はこうして龍亞の前に現れた。

だが、俺は遊星とは違う!」

 

クロウ「そして、俺は遊星と同じシグナーとして、遊星の親友として、遊星と龍亞を止めるんだ!

お前だって、その義務があるだろ!」

 

クロウの言葉に、ジャックは鼻で笑うと、自分の服の袖を捲り、自分の右腕をクロウに見せた。

 

ジャック「義務があるだと?ふざけるな!

俺のシグナーの痣は、既に遊星への友情と共に、消え去った。

今の俺は、己の全てを龍亞に捧げる、龍亞の仲間の1人だ。」

 

ジャック「お前のその言葉、龍亞への侮辱でしかならない。

それを許す訳にはいかない!」

 

シグナーの痣が消えた、ジャックの右腕を見たクロウは、ショックを隠せないでいた。

 

ジャック「さぁクロウ!今から、俺がお前の相手をしてやろう!デュエルだ!」

 

リーシャ「クロウとのデュエル、私に譲ってくれないかなジャック。」

 

いつの間にか、リーシャが龍亞を後ろから抱き締めていた。

 

リーシャ「私は、龍亞の仲間になったけど、まだ何も龍亞の為に、してあげられて無い。

だから…少しでも、龍亞の役にたちたいの。」




クロウが、龍亞達の隠れ家に現れました!

そして、ジャックの言葉には、感動を隠せません。
ジャック、今のお前は完全に、龍亞の仲間だよ。

そして、ジャックのクロウのデュエルかと思ったら、リーシャが、龍亞の為にジャックと交代です。
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