龍亞「うぅ~ん、何があったの。」
俺は、状況が読めないでいた。
少しだけ、気を失っていていたから、記憶障害を起こしていた。
遊星「お、起きたか龍亞。気分はどうだ。」
遊星は、何故か顔色が悪かった。
どうしたんだろう。
ジャック「全く、この俺に感謝するんだな。」
そこには、俺の憧れのデュエリスト、ジャック・アトラスがいた。
龍亞「何で、デュエルキングがここに?」
遊星「それは俺の仲間だからだ。」
それで、ジャックがシグナーだとわかった。
そして何故か、ジャックの顔色も優れなかった。
龍亞「二人とも顔色が、悪いよ。どうしたの?」
二人は、お互いに気まずそうな顔をした。
そして、意を決して遊星は、口を開いた。
遊星「龍亞、聞きにくいことだが…、その、服の下の傷、何があったんだ。」
そんな、見られてしまった。
俺は、体が震えていた。
頭が痛い。怖いよ。
俺は、涙を流していた。
遊星「大丈夫か龍亞!落ち着くんだ。」
龍亞「ハァ、ハァ、ハァ、」
数分たって、俺は落ち着きを取り戻した。
さっきまでの頭痛が無くなっていた。
龍亞「ごめんよ遊星。もう大丈夫たから。」
俺は、少し時間をおいて二人に、この傷のついた理由を話した。
その時も、俺の体は震えが止まらなかった。
ジャック「そんな、なぜ今まで言わなかった!」
遊星「辛かっただろう。きずいてやれなくて、すまない。」
この時の、二人の顔を見ると、御影さんの顔が頭をよぎった。
あの人は今、何をしてるんだろう。
龍亞「心配しないでよ。昔の事だから。」
俺は無理矢理、笑って見せた。
けど二人の顔は、晴れなかった。
遊星「アキ達にも、伝えなければ。」
遊星は立ち上がり、電話をかけようとした。
俺はあわてて遊星の手を、掴んだ。
龍亞「止めてよ遊星。龍可や、アキ姉ちゃんには、言わないで。」
遊星「けど、これは…」
俺は必死に遊星を止めた。
二人には、どうしても知られたくないのだ。
遊星「だうして、知られたくないんだ?」
龍亞「嫌われたく無いんだ。」
俺は泣いていた。
自分の感情を止められなかった。
龍亞「俺が、こんな傷だらけだなんてわかったら、俺は捨てられちゃう。」
龍亞「だから、知られたくないんだ。」
二人だけには、嫌われたく無い。
俺の唯一、そう思える大切な繋がりなんだ。
遊星「そうか…、わかった。なら、内緒にする。なぁ、ジャック。」
ジャック「全く、キングたるこの俺が、こんな子供の言うことに、従うとは。」
ジャックは、渋々だったが、内緒にしてくれた。
龍亞「ありがとう。二人とも。」
俺は、笑顔でそう言った。
遊星(な、何で可愛いんだ!)
ジャック(落ち着け!相手は男だぞ。)
二人とも、顔を赤くして、震えていた。
どうしたんだろう?
何か、龍亞が天然のジゴロみたいですね。
いや~二人にバレちゃいましたね。
けど、男同士のお約束!
三人だけの秘密です。
そういえば、血のついたジャックのベッド、ほったらかしですね。