龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第162話

リーシャ「龍亞~♪勝ったよ。

これで、私も少しは龍亞の力に為れたかな?」

 

龍亞「そんな…、少し所じゃ無いですよ。

俺が、シグナーと戦おうと決心出来たのも、リーシャさんのお陰でもあるんですよ。」

 

リーシャ「そっか…、龍亞がそう言ってくれるなら、私も嬉しいよ。」

 

リーシャはそう言いながら、ニッコリ笑った。

そして、ポロポロと嬉し涙を流した。

 

ジャック「クロウ、クロウ…、駄目だ気を失っている。

龍亞、俺はクロウを家の中に連れて行くぞ。」

 

ジャックは、クロウを担ぎ上げて、隠れ家の中に入って行った。

 

リーシャ「これで、残りのシグナーはあの憎き、不動遊星だけだね。

それに、不動遊星を倒しに行ったのが、鬼柳さんだから、この戦い勝ったも同然だね♪。」

 

既に見えている勝利に、喜んでいるリーシャとは別に、何故かルイズの顔は、暗かった。

 

龍亞「どうしたのルイズ?

まさか、鬼柳が遊星に負けると思ってるの?

大丈夫だよ!鬼柳なら、必ず遊星を倒してくれるよ!」

 

ルイズ「大丈夫だよ龍亞。

ボクだって、鬼柳が負けるなんて微塵も思って無いよ。

ただ…、どうしてもあの男が、気になってしょうがないんだ。」

 

龍亞「ルイズ、あの男って誰の事なの?」

 

ルイズは、シグナーよりも厄介なあの男がどうしても、忘れられなかった。

 

~~~サテライト~~~

 

ここは、サテライトのとある1軒のビル。

そのビルの前に、永月と黄泉を倒した暦は立っていた。

 

暦「やっと着いたよ。

さて、早速俺の最後の仕事に、取り掛かろうかな。」

 

暦は、そのビルの中に入り、階段をゆっくりと上がっていった。

 

そして、4楷のとある部屋の扉の前に立つと、その歩みを止めた。

 

暦「確か、この部屋だった様な気がするな…。

良し!気合い入れてくぞ!」

 

暦はそう言うと、その扉を蹴破った。

 

その部屋の中には、研究に使う様な機材が、沢山並んでいた。

この部屋はまさに、研究室と言えるだろう。

 

その研究室に、1人の男が此方を向いて、椅子に座っていた。

 

暦「どうやら、この部屋で正解みたいだな。

それにしても、俺が来る事をわかってた様だな。」

 

「あぁ、当たり前だ。

今シティを騒がしている、シグナーの敗北…。

そんな馬鹿げた事をするのは、ダークシグナー達しかいない。」

 

「それなら、私は邪魔をするに決まっているさ。

それに気づいた、誰かが来るとは思ってたが、まさかお前が来るなんて、予想外だよ暦。」

 

その男は、椅子から立ち上がって暦に、近づいて来た。

 

すると、遠くにDホイールのエンジン音が聞こえていた。

 

暦「ん?誰のDホイールだ…、確かあいつは、龍亞の仲間の鬼柳だったな、と言うことは。」

 

暦「一触即発のムードだけど、ここは少し休戦と行こうや。

この近くで、シグナーとダークシグナーとの、デュエルが有るみたいだしな。」

 

「……、そうだな。

少し癪だが、お前の口車に乗ってやろう。

だがそれが終われば、お前に地獄を見せてやる。」




暦の、久々の登場。
まさかの、サテライトに行ってましたね。

そして暦が接触した、ルイズの気になる男の招待とは!

その前に、鬼柳と遊星のデュエルです。
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