龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第169話

ディヴァイン「言い訳か…、お前は相変わらずやる事は適当だが、的確に物事を判断できるな。」

 

暦「当たり前だろ?それが、俺の取り柄の1つだからな。」

 

ディヴァイン「確かに、お前の言った通り言い訳だよ。

だがな、言い訳の何が悪いんだ!私には、もうそれしか道は残されて無かったのだ!」

 

すると暦は、デュエルディスクを装着した。

 

暦「昔から、サイスが言ってただろ。

デュエリストなら、最後は言葉ではなくて、デュエルで己を示せ。ってな。

さぁディヴァイン!デュエルだ。

俺達のこれ迄の全てに、決着をつけようぜ!」

 

ディヴァイン「お前とは、これ迄1度もデュエルをした事が無かったな。

これが、最初で最後のデュエルだな!」

 

暦、ディヴァイン「デュエル!」

 

~~~ディヴァイン1ターン目~~~

ディヴァイン「私のターンドロー。

私は、カードを2枚伏せる。そして《ギャラクシー・コマンダー》を攻撃表示で召喚する。」

 

レベル4 サイキック族

 

攻撃力 1300 守備力 1400

 

ディヴァイン「《ギャラクシー・コマンダー》が召喚に成功した時、デッキからカードを1枚ドローする。

私はこれで、ターンエンドだ。」

 

暦「何だ、お前でも普通にデュエル出来るんだな。

ちょっと見直したぜ。」

 

ディヴァイン「当たり前だ。私はあの、アルカディアムーブメントの総帥だぞ?

それに、黒薔薇の魔女と呼ばれていた十六夜アキに、デュエルタクティクスを教え込んだのは、他でもなく私だ。」

 

ディヴァイン「アキならば、必ずや私の全てを受け継でくれると、思っていた…。

だが、それすらもお前の邪魔のせいで、無くなってしまった!」

 

暦「フフッ、そうだったな。

このデュエルが始まる前に、お前は幸せを掴めなかったと言ったな。

でもな、俺はお前が羨ましかったんだ。」

 

ディヴァイン「な、何を言い出すんだ?

私が羨ましいだと…、そんなはずはないだろ。」

 

暦「お前には十六夜アキ、サイスにはジャック・アトラスという、お前達の後継者がいた。

だが俺には後継者はおろか、誰にも俺の全てを教える事は出来なかった。」

 

ディヴァイン「だが、お前には龍亞という後継者がいるはずでは。」

 

暦「残念だけど、龍亞は俺の後継者じゃない。

龍亞は、ルドカーさんの後継者だ。

たが、俺はそんなお前に負けるわけにはいかない!」

 

~~~暦1ターン目~~~

暦「俺のターンドロー。

俺は手札から《漆黒の夜会》を発動。

ライフを800P払う事で、デッキからレベル4以下闇属性のモンスターを1枚、手札に加える。」

 

暦LP 3200 ディヴァインLP 4000

 

暦「俺はたった今手札に加えた《イグニオン・レアル》を攻撃表示で召喚。」

 

レベル4 獣戦士族

 

攻撃力 1900 守備力 1000




いよいよ、運命のデュエルが始まりました。
このデュエルは、龍亞とシグナーの戦いに、直接関係しないかもしれませんが、最後までお付き合いください。

暦のデッキテーマは、種族統一ではなくて《PNo.109ナイト・オブ・ヴァンパイア》及び《PCNo.109キング・オブ・ヴァンパイア》を、召喚する為のデッキです。
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