龍亞「あの、ごめんなさい。」
俺は、ジャックに謝罪した。
等の本人は、なんのことかわからずに、ポカンとしていた。
龍亞「ジャックのベッドに、俺の血を着けちゃったから。ごめんなさい。」
ジャック「なんだ、そんなことか。」
そう言い、ジャックは俺の頭に手を置いた。
その手は、とても優しく嬉しかった。
ジャック「気にするな、このジャック・アトラス、そんな細かいことは気にせん。」
そう言って、俺の頭を撫でてきた。
龍可や、アキ姉ちゃんとは違って、ちょっと雑で力が強いけど、優しかった。
龍亞「ありがとう、ジャック。やっぱりジャックは、俺のヒーローだ。」
遊星、ジャック(か、可愛い!)
龍亞「二人とも、どうしたの?鼻血が出てるよ。」
ジャックと遊星は、俺がそう言うと、慌てて血を止めた。
遊星「と、兎に角、もうすぐアキ達が帰ってくる。怪しまれない様に、下に行くか。」
俺達は、ジャックの部屋を後にした。
それと、ほぼ同じタイミングでアキ姉ちゃん達が、帰ってきた。
十六夜「ただいま、ってジャック来てたのね。」
龍可「へぇ~、この人がジャック・アトラス。それより…」
龍可が、そこまで言うと、ジャックを睨み付けた。
その時の龍可には、恐ろしいオーラが漂っていた。
ジャック「何だ!俺に何が様か。」
ジャックも感じたのか、少し驚いていた。
龍可「何で、龍亞と手を繋いでるの。」
十六夜「あ!本当じゃん。ジャック、速く離れて。」
二人は、俺がジャックと手を繋いでるのが、気に入らないらしい。
俺は、不思議そうに遊星を見た。
遊星も、やれやれと言った様な顔をしていた。
龍亞「何で怒ってるの?俺から繋ぎたいって言ったんだよ。だってジャックは、俺のヒーローなんだから。」
俺は、恥ずかしくて赤面してしまった。
すると、アキ姉ちゃんはジャックの目の前に立ち、ジャックの胸ぐらを掴んだ。
龍亞「あ、アキ姉ちゃん!何してるの。」
俺が、驚いていると、龍可が俺を引っ張り、ジャックから引き離した。
ジャック「何の真似だ!」
十六夜「何のつもりかしら?鼻の下伸ばして、まさか貴方龍亞の事、好きなの?」
え、ジャックが俺のことを。
もし、本当だったら嬉しいな。
ジャック「そ、そんなわけ無いだろ!何を言うか!」
十六夜「私の、目を見て話なさいよ。」
龍亞「そんな、ジャックは俺のこと、嫌いなの?」
そうだよね、あんな傷を見た後だ。俺の事なんか、誰も好きにならないよね。
俺は、ため息をついた。
そしたら、何故か龍可がぎゅっと、抱き締めてくれた。
十六夜「何龍亞を泣かしてるのよ。謝ってよ。」
そう言い、アキ姉ちゃんはジャックを離した。
ジャックは、俺の前まで来て、目線を合わしてきた。
ジャック「龍亞、その、大丈夫だ。本当に嫌いじゃない。どちらかと言えば、好きな方だ。」
龍亞「ほ、本当に!やった、嬉しいな。」
俺は嬉しくて、ジャックに抱きついた。
ジャック「ば、バカ、そんなことしたら、おい、落ち着け二人とも、うゎぁぁ!!」
ジャックの叫び声がこだました。
更新が遅れてすみません。
私事でした。
そう言えば今回、遊星がほとんど空気でしたね。
忘れてませんよ。