~~~暦3ターン目~~~
暦「俺のターンドロー!
ディヴァイン、俺達はどれだけあの日から抗っても、未来に希望が無くても、俺達には逃れる事の出来ない過去がある。」
暦「だが、俺はそれを受け入れたい。
このカードに、俺とお前のこれからの全てをかける!
伏せカード《未来への分岐》を発動。」
暦「自分ライフが、相手のライフより2000P以下の時、カード名を1つ選択する。
その後、相手は俺のデッキからカードを1枚選び、そのカードを手札に加える。
もし、そのカードが選択したカードなら、相手ライフを2000P減らす。違ったら、俺は2000Pのダメージを受ける。」
ディヴァイン「フン、このままでは勝てないとわかったから、一か八かの賭けに出たか。
だが、その賭けは命懸けだぞ?」
暦「わかってるさ。それこそが、俺達の運命だ。
この賭けに勝てば、俺は自分に枷られた運命を、喜んで受け入れよう。
さぁ行くぞ!俺が選択するカード名は《RUM-The Dark Rular》だ!ディヴァインよ、カードを選べ!」
ディヴァイン「お前らしい、運命のケジメだな…。
なら、私も最後まで付き合おう。
私が選ぶのは、このカードだ!」
暦は、ディヴァインの選んだカードを恐る恐る見た。
暦「やった…やったぞ!お前が選んだカードは《RUM-The Dark Rular》だ!
俺は手札から《RUM-The Dark Rular》を発動!」
暦LP 1100 ディヴァインLP 1400
暦「俺は《PNo.109ナイト・オブ・ヴァンパイア》1体で、オーバーレイネットワークを再構築、カオスエクシーズチェンジ!」
暦「暗黒の古城に住む王よ、我との血の契約を持って、この世に舞い戻れ!
エクシーズ召喚!これが闇の王、そして俺達を運命へと導く光《PCNo.109キング・オブ・ヴァンパイア》」
ディヴァイン「それが、お前の切り札か…。
運命へと導く光…、これが光…。」
暦「そうだ!《PCNo.109キング・オブ・ヴァンパイア》が、エクシーズ召喚に成功した時、相手フィールドの魔法、罠カードを全て破壊する!」
暦「これで《アルティメル・ブレイン・テュポーン》の攻撃力は、元の3000に戻った!
さらに《PCNo.109キング・オブ・ヴァンパイア》の、オーバーレイユニットを1つ取り除き、相手フィールドのモンスター全ての効果を無効にし、無効にたモンスター1体につき、攻撃力を1000Pアップする!」
暦「この攻撃で、終わりだ!
《PCNo.109キング・オブ・ヴァンパイア》で《アルティメル・ブレイン・テュポーン》に攻撃!
『ナイトメア・オブ・ザ・ブラッド』」
暦LP 1100 ディヴァインLP 0
~~~デュエル終了~~~
暦「ディヴァイン…ディヴァイン大丈夫か!
おいしっかりしろ!」
暦は、倒れているディヴァインに駆け寄り、上体を起こさせた。
ディヴァイン「フッ…、お前にしん…ぱいされる様じゃ…、この…私も終わり…だな…。
そう言えば、私…が見た物だったな…。」
ディヴァインは、最後の力を振り絞って、暦に自分があの日に見た事を耳打ちした。
暦はその内容に驚いたが、そのお陰で自分が見た事、そして自分の運命がわかった。
暦「ディヴァイン、お前は最後までこの未来を避けようとしてたのか…。
それで、こんな研究所まで作って。
すまないディヴァイン、例えこの世に危機が訪れても、俺は抗わない。」
そう言って暦は、息を引き取ったディヴァインの為に、小さな墓を作った。
そして、龍亞の下へと歩いて行った。
全てが謎だらけの、2人のデュエルが終わりました。
この戦いが終わったら、暦達の過去を書きたいと想っております。
全ての始まり、そして希望の終わりのお話です。