龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第174話

龍可「暦さんが、龍亞の味方ということはわかったわ。

でも、どうして貴方はここに来たの?」

 

龍亞「そう言えばそうだね。暦兄ちゃんは、なんで俺がここにいるって、わかったの?」

 

龍亞は、まだ自分の頭を撫でている暦の顔を見て聞いた。

 

ミスティ「龍亞様それは、私が暦に教えたからでございます。」

 

龍亞「あれ?ミスティは、暦兄ちゃんの事を知ってたの?それだったら、その事を俺に教えてくれても、良かったのに。」

 

龍亞は、少しだけ不機嫌になってミスティと暦を、交互に見た。

 

暦は龍亞を抱き上げ、その場から立ち上がって、龍亞に肩車をした。

 

暦「すまんすまん。お前をびっくりさせようと、俺が内緒にしてもらったんだ。

ミスティとは、お前と別れてから数年後に会ったんだ。」

 

暦はそう言って、ソファーの前へと歩いて行き、龍亞をそのソファーに座らせた。

 

暦「シグナーは全員、龍亞の仲間達に敗北しここに揃った。

お前の作戦を良くは知らないけど、最後に何かをするんじゃ無いのか?」

 

暦に言われ、龍亞は自分の最終目的を思いだし、ハッとした。

 

龍亞「そうだった!皆、悪いんだけど、奥の部屋に遊星とクロウとアキ姉さんを、連れてってくれない?

そこで、最後の仕上げをするから。暦兄ちゃんも、絶対に見守っててね!」

 

龍亞からの命令に、ボマーがアキを、ジャックがクロウを、鬼柳が遊星を奥の部屋へと運んでいった。

 

そして、残りのメンバーもゆっくりと3人の後を追って、部屋へと入っていった。

 

龍亞「ルイズ、暦兄ちゃん、そんな所で立ってないで、速く来てよ。」

 

龍亞も、急いで部屋に入っていった。

 

暦「やれやれ…、あの元気。若いって良い事だね、全く。

さてと、君は龍亞と一緒に行かないのか?」

 

暦は、龍亞を見届けた後に、近くにいたルイズを見てそう聞いた。

 

ルイズ「ボクは、龍亞の中でお前を見ていた。

だから、お前が龍亞の味方って事はわかってる。だけど、わからない事がある。」

 

暦「龍亞の中で…、あぁ!お前がミスティの言ってた、ルイズって子か。

で、わからない事って何だ?俺の答えれる事なら、答えるよ。」

 

ルイズ「なら聞くよ。ボクは、元は闇その物だった。

だから、他人の闇が今も良く見えるんだ。」

 

ルイズ「だけど、お前から見える闇はなにかが違う。

大きさも質も量も、全てが見た事が無いんだ!

種類は違うけど、龍亞よりも深く悲しい闇だ。」

 

暦「そうだな…。まぁ、君になら教えるか。

今から言うことは、絶対に龍亞には内緒だよ?」

 

そう言って暦は、ある事を洗いざらいルイズに話した。

 

それを聞いたルイズは、その話の内容に驚きを隠せなかった。

 

ルイズ「そ…そんな…、だったら、お前は…。」

 

暦「まぁまぁ、君の言いたい事は良くわかる。

けど、俺は運命を受け入れたんだよ。」

 

暦はそれだけ言うと、奥の部屋に入っていった。

 




龍亞は、シグナーを集めて、何をするのでしょう!

そして、暦がルイズに話した事の内容とは!
全く、予想が出来ません。
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