遊星「これが、俺と《スターダスト・ドラゴン》、お前の新しい絆の姿なのか…。
ありがとう龍亞。そして、ありがとう《スターダスト・ドラゴン》」
その瞬間、遊星の右腕にあるシグナーの痣が、大きく輝き始めた。
遊星「な、何だ!今までで、1番の光を放っている!
龍亞、これもお前の計画なのか。」
龍亞「違うよ遊星。まさか、シグナーの痣が光るなんて、考えてもなかったよ!暦兄ちゃん、これは何なの?」
ルイズ「そうだよ!まさか、こうなる事まで見えていたって、言うんじゃ無いでしょ!」
3人は、一斉に暦の方を見た。
暦「ちょっと待てお前ら。そんな俺を見るなよ。
あと龍亞、涙目になるんじゃ無いよ。」
暦「俺だって、シグナーの痣が光だすなんて、思いもしなかったわ。
だから、これからどうなるかなんて、わかんねぇ。」
すると、痣の光がより強く光って、このデュエル場にいる全ての人間を、包み込んだ。
そして、少し時間がたつと、光は弱くなってゆき、そのまま光が消えていった。
遊星「何が起きたんだ…。俺達の体には、特に目立った変化は見えないが…。」
遊星はそう言って、自分の右腕を見てみた。
右腕を見た遊星は、自分の身に起こった事に、驚きが隠せないでいた。
龍亞「どうしたの遊星!右腕に、何があったの…まさか!」
遊星「シグナーの痣が、消えている!」
「その通りです不動遊星。貴方には、もうその痣は必要ありません。」
何処からか、女性の声が聞こえてきた。
遊星「誰だか知らないが、もう俺には痣が必要無いって、どういう事だ!」
「自己紹介が、まだでしたね。私は神の使者です。
不動遊星、貴方は既に、シグナーの力を越えた、真の真心と優しさ、そして絆を手に入れました。
ですので、貴方の痣を私の勝手で、消させてもらいました。」
ルイズ「ちょっと!貴方が神の使者で、凄い力を持っている事はわかったわ。
なら、どうしてその力で龍亞を助けてくれないの!」
「ルイズ、貴方の言いたい事、私に対する怒りと憎しみは、良くわかりました。
ですが、私にはそこまでの力は無いのです。」
ルイズ「力が無いって、どういう事なの!」
暦「落ち着けルイズ。この人…、神の使者を人呼ばわりするのは、どうかと思うけども、この人には俺達の生活や、生命に関わる事を変える力は無いんだ。
だろ?使者さんよ。」
「その通りです。今の私には、不必要な痣を消す位しか、出来ないのです。」
龍亞「いいんですよそんな。確かに、これまでの俺の過去は、今すぐにでも消したいものだけど、その過去のお陰で、こんなにも最高の仲間が出来たんですから。」
「そうですか…。龍亞、貴方は本当に強い心を持った子ですね。」
遊星の痣が消えました!
しかも急展開、神の使者が登場です。
自分でも、ゴールまでの道のりが良く見えていません。
ですが、しっかりと終わらせられるつもりです。