「そんな清らかで、優しい心を持っているからこそ、貴方が破壊神の力の元である、世界を支配できる力。
すなわち、世界を変える事の出来る力に選ばれたのですね。」
遊星「俺の痣が消えた理由はわかりました。
ですが、他の仲間、アキやクロウの痣はどうなるのですか?」
遊星「それに、俺やジャック、龍可の消えた痣は、何処に行ったのですか。」
「その大切な説明が、まだでしたね。残っている痣についてですが、既にその力を無くしていて、いずれは消えて行くでしょう。」
「そして、消えていった痣についてですが、シグナーの腕から消えた後、赤き龍の元へと帰って行き、またいつかにこの地上へと、舞い戻るでしょう。
その時には、貴方達はもうこの世におりません。」
龍亞「と言うことは、遊星達はもうシグナーじゃ無いって事だよね。」
暦「そう言う事だ。それに、これで龍亞やダークシグナー、それにあいつの因縁が終わったって事だ。だろ?使者さんよ、これも神の作戦勝ちか?」
「いえ、神はここまでは想定外の様でした。シグナーのリーダーである遊星、世界を支配できる力を持つ龍亞、すでに2人は神の力を越えていました。」
ルイズ「神を越えた存在か…。でも、遊星はシグナーじゃ無い。
なら、神を越えた唯一の存在は、この世でただ1人…、龍亞だけだね。」
「確かに、今は龍亞のみがこの世で唯一、神を越えています。
ですが、暦も知っている通りで、いずれ数年後には、限り無く私達に近い力を持った、存在が現れるでしょう。」
ルイズ「貴方達に近い力ですって…。それに、暦が知ってるって、どういう事?
まさか、その時がさっき言っていた事に、関係するって事なのね。」
ルイズは、なるべく小さな声で、龍亞に聞こえない様に暦に聞いた。
暦「わざわざ、気遣いありがとうな。
お前の考えている通り、俺が見た通りの未来。そして、ディヴァインが見た通りの未来が、やって来るんだ。
こればかりは、誰の力でも抗えないんだ。」
「その通りです。暦から、何処までの話を聞いているのかは知りませんが、人間には変えられない運命があるのです。
例え、貴方の様な人を越えた存在でもです。」
暦「わかったかルイズ。俺の運命は、変えられないんだ。
だからお前は、お前の出来る事。やるべき事を、成し遂げるんだ。」
ルイズ「ボクのやるべき事か…。わかったよ暦、ボクは必ず龍亞を幸せにして見せるよ!」
暦「フッ、そうか。ディヴァイン、やっと俺にも後継者が出来るかも知れねぇな。」
龍亞「遊星、今の遊星はシグナーじゃ無い普通の人間だけども、そんな事は関係無い!
俺達のデュエルは、そんな事で終わらせないよ!」
遊星「あぁ、わかっている。行くぞ龍亞!ここからが、最終決戦だ!」
シグナーやシティの人達に対する、龍亞の行動には、皆さん賛否両論あるかも知れませんが、ここはただ優しく事の全てを、見守っていて下さい。