龍亞「イリアステルのプラシドだって…。
確かイリアステルって、ルチアーノが所属してる軍団だったよね?
そのイリアステルの人が、俺に何の用だよ。」
プラシド「フンッ、ここでは邪魔な奴が多すぎる。
少し、場所を移すぞ。ついてこい。」
プラシドはそう言うと、回れ右をしてそのまま町の入り口から、離れていった。
町人A「龍亞くん…。なにも、あいつについていく事は無いぞ…。」
心配をする町人に、龍亞は優しく笑いかけた。
龍亞「大丈夫ですよ。ただ、あの人と話をするだけですから。
その…、見知らぬ俺なんかを護ってくれて、ありがとうございました!」
龍亞は、町人達に深く頭を下げると、プラシドの後を追いかけた。
町人D「礼儀正しくて、優しい子だな。さて、私達はどうする?」
町人B「取り敢えず、町長には伝えましょう!」
龍亞を見届けた町人達は、町長に事の一部始終を伝えるために、町長の家へと向かった。
~~~とある岩場~~~
町から、少し離れた岩場についたプラシドは、そこで足を止めた。
プラシド「ここまでこれば、当分は大丈夫だろう。
だが、いつ邪魔が入るかわからないから、速く済ませるか。」
プラシド「おい!まず、お前に聞いておきたい事がある。
お前は、俺達イリアステルについて、何処まで知ってるつもりだ?」
プラシドからの質問の答えを、龍亞は考えてみた。
龍亞「えっと…、俺が知ってるのは、イリアステルの目的は、ゴドウィンの野望を止める事くらいかな…。」
確かに、龍亞はルチアーノと長くはないが、沢山過ごしてきた。
だが、自分はイリアステルという巨大な組織について、何1つ知らない、全くの無知である。
プラシド「それだけか?ったく、ルチアーノもお人好しなのか、酷い奴なのか…。」
そう言うとプラシドは、近くにあった岩に腰を下ろした。
プラシド「お前の答えは、間違ってはいない。
ゴドウィンの野望を止める事も、イリアステルの目的の1つだ。」
龍亞「目的の1つだって…。じゃあ、他に何が目的何ですか?」
プラシド「今から話す事を、信じるも信じないも勝手だ。
俺達は、今から遥か先の未来からやって来たんだ。」
プラシドの言葉に、龍亞は驚きを隠せなかったが、プラシドの話が、嘘では無い事だけは理解できた。
プラシド「何だ、あっさり信じてくれるんだな。」
龍亞「はい…。確かに、信じがたい話ですけど、プラシドさんが嘘を言ってない事は、目を見ればわかります。」
プラシド「そうか…。確かに、皆が言う通り純粋な奴だな。」
プラシドは、龍亞には見えないように、静かに微笑んだ。
イリアステルの全貌が、ほんの少しだけ判明しました!
原作と同じで、未来から来たようですね。
そして、イリアステルの真の目的とは?
まさか、アーククレイドルが登場するかも!?