この小説では、アポリアとルチアーノ、ホセ、プラシドは、別の人間です。
~~~イリアステル本部~~~
ここは、世界のとある場所に存在する、イリアステルの本部とも言える場所である。
少し広めの円卓に、4人の人間が座っている。
アンチノミー「ホセ、今回のプラシドの件について、どう説明をしてくれるんだ!」
アポリア「その通りだ。お前の役目は、感情的なプラシドを止める事だろ。」
2人の男は立ち上がり、目の前にいる老人に物凄い剣幕で問いただしていた。
Z-ONE「アンチノミー、アポリア、少し落ち着きなさい。今回の事を、ホセに問いただしても、無意味ですよ。
それに、プラシドにだって、考えがあっての行動のはすです。」
今にでも、爆発しそうな2人を、仮面をかぶった男が落ち着かせた。
Z-ONEの言葉に、アンチノミーとアポリアは渋々椅子に座った。
Z-ONE「すまないホセ。ですが、気を悪くしないで下さい。
アンチノミーやアポリアだって、我々の未来を想っているのです。」
ホセ「わかっているさZ-ONE。それに、私だって何も気にして無いさ。
それで、今回はどうして私達を集めたんだ?」
ホセがそう聞くと、円卓に1人の男が映し出された。
その男こそ、龍亞と遊星のデュエルの後で、破壊神のカードを持っていった男である。
アポリア「たしかこの男は…。あの日に治安維持局跡にいた男ではないか。」
アンチノミー「確かにそうだな。だがZ-ONE、この男がどうかしたのか?」
Z-ONE「えぇ、それも悪い意味で重要な男です。
この男、私達が聞いていた歴史では、現れない男なのです!」
Z-ONEの言葉に、3人は驚いていた。
イリアステルのメンバーは、未来でとある男から聞いていた、過去を変えに来たのだ。
だが、この男の出現についてなど、誰1人聞いてはいなかったのである。
Z-ONE「驚くのも、無理はありません。ですが、私が心配しているのはそれだけではありせん。
この男が、“あれ”に関わってくると、龍亞の身に何が起こるか、わからなくなります!」
アポリア「そ、そんなバカな…。だったら、私が直接その男にあって、早々に始末してやる。」
アンチノミー「駄目だアポリア!私達は、この時代の人間とは、直接関わる訳にはいかないと、Z-ONEが言っただろう!」
ホセ「その通り。只でさえ、ルチアーノが龍亞と暮らすために、ここを離れていった。
これ以上は、私達の管轄外だ。」
4人の男達が、ある種の絶望を感じていたその時、部屋の入り口が開き、1人の男が入ってきた。
暦「おいおい、ここがイリアステルの本拠地かよ。
思ったより、普通だな。
何を悩んでるんだ男4人、龍亞に危害が及ぶ?寝ぼけた事言ってんなよ?」
Z-ONE「貴方は確か、龍亞の所にいた男ですね。
どうしてここに、来れるのですか!」
イリアステルのメンバーって、一人称が“私”の人が多いですね。
久々の暦の登場です!
本当に、この男は何なのでしょうね。