龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第197話

~~~龍亞達の家~~~

 

龍亞「皆、ただいま。ちょっと、遅れちゃってごめんね。」

 

太陽が沈み、辺りが暗くなり始めて来ていた。

龍亞が帰宅すると、家の中からルイズ達が出てきた。

 

その中で1人、物凄い勢いで飛び出してきた人影があった。

 

ルチアーノ「龍亞~、会いたかったよ❤

ボクこそ、遅くなってごめんね。でも、これからはボクも一緒に、住むよ。」

 

飛び出してきたルチアーノは、龍亞にいきなり抱きつくと、頬擦りをした。

 

ルイズ「おい…、何をしてるんだよ。」

 

龍可「そうよ!速く龍亞から、離れてよアバズレ!」

 

リーシャ「ルチアーノ、抜け駆けは許さないわよ?」

 

3人の黒い嫉妬のオーラに、ルチアーノは渋々龍亞から離れた。

 

龍亞「皆仲良くしてよ。それに、アバズレってどう言う意味?」

 

ルチアーノ「龍亞は、気にしなくて良いんだよ。

それに、今回はすぐ離れたけども、それだけで良い気になるなよ?

本当のお楽しみは、これからなんだよ。さぁ龍亞、速く中に入ろうよ!」

 

ルチアーノはそう言って、龍亞の手を引っ張っていった。

 

~~~家の中~~~

 

リーシャ「さて、まだ夕御飯には速いから、先にお風呂にしようか。」

 

龍可「そうね。歩きっぱなしで、私達も汗だくだからね。

で、どうゆう順番で入るの?それとも、全員で入るの?」

 

龍可の提案に、龍亞は物凄く赤面しながら、その案を否定した。

 

龍亞「駄目だよ龍可!全員で入るなんて、そんなの恥ずかしいよ!」

 

ルイズ「龍亞がそう言うなら、しょうがないね。

だったら、どうやって入る?」

 

すると、なぜかルチアーノが嬉しそうに笑い始めた。

 

ルチアーノ「クフフッ、フハハハハ!」

 

ルイズ「どうしたルチアーノ?ついに、おかしくなったのか?」

 

ルチアーノ「お風呂に入る順番なら、何も心配はいらないよ!

なぜなら、龍亞とボクが一緒に入るからね!」

 

ルチアーノの発言に、龍亞はまた赤面し、3人は怒ろうとしていた。

 

ルチアーノ「考えても見てよ。ボクと龍亞は男だ。

一緒に入るのは、当然の選択だろ?だから、大人しくしててね♪」

 

龍可「そんな事言うんだったら、私と龍亞は双子なのよ!だから、私が心配一緒に入るわ!」

 

リーシャ「それには及ばないわ!私はこの中で、最年長だわ。

だから、私が責任を持って龍亞をお風呂に入れるわ!」

 

ルイズ「ふざけるな!ボクは龍亞の所有物だ!

それにボクは元々、龍亞の心の中にいた。だから、ボクと一緒に入るのが、1番無難だね!」

 

4人は、龍亞と2人きりで風呂に入るために、お互いに主張を譲らなかった。

 

龍亞「もう!喧嘩は駄目って、言ったでしょ!

何度言ったら、わかるんだよ!」

 

その後龍亞の提案で、4人が入った後に、龍亞が1人で入る事になった。

 

そして4人は、普段は優しい龍亞だが、怒ると誰よりも怖い事を知ったのだった…。




今回は、ほのぼのですね。
そう言えば、ルチアーノって性別は男でしたね。

だから、アバズレは本当なら間違いですね。

そして、初めて怒った龍亞。
いつも優しい人が怒ると、物凄く怖いですよね。
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