龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第2話

「ミストウォームでダイレクトアタック!」

 

龍亞「ぐゎ~!」

 

学校でのデュエルで俺はまた負けていた。

 

「これで100連敗だな。」 「お前本当に龍可の兄貴かよ?」

 

等とバカにされ、暴力を振るわれた。

このデュエルはただの憂さ晴らしである。

 

テストが悪い点だった。悪口を言われた。

龍可にふられた等、ストレスが溜まったら、こうやって俺相手に、発散する。

 

こんな事が長い間続くと、自分の意思と言うものはなくなってしまった。

 

俺は何のために学校に来てるのかわからなくなっていた。

それでも居場所を求めて、こんな地獄に来てるのかもしれない。

 

皮肉なことに、皆に殴られ、けなされている時が唯一自分の居場所なのかもしれない。

 

それが辛くて、それが悲しくて、誰かに助けてもらいたくても誰も、俺なんか助けてくれない。

 

龍亞「はぁぁ、帰っても龍可は居ないか。」

 

龍可は最近、友達の家に泊まってるらしく、全然帰ってこない。

俺は独りで家に帰り、ご飯を食べて寝る。

 

そんな生活のせいで、周りの人を信用できなくなってきた。

 

十六夜「あら、どうしたの龍亞。」

 

龍亞「あ、アキ姉ちゃんこんにちは。」

 

この人は十六夜アキ。この学校のマドンナ的存在である。

 

十六夜「どうしたの?一緒に帰ろうよ。」

 

龍亞「駄目ですよ。皆に見られますよ。」

 

アキ姉ちゃんとは色々あって仲良くなっていた。

けれど俺は、信用できない。と言うより何を企んでくかわからない。

 

十六夜「大丈夫よ、学校から離れてるし。それに龍亞と、色々話したいしね。」

 

俺達は近くの誰も寄り付きそうにない公園に、来た。

 

俺はベンチに座ると、アキ姉ちゃんも隣に座ってきた。

 

龍亞「何で隣なんだよ!」

 

十六夜「何顔赤くしてるの、照れちゃって。」

 

龍亞「うるさい。」

 

なんてやり取りをしてアキ姉ちゃんは楽しそうに笑っていた。

 

けど、いきなり真面目な顔になった。

 

十六夜「私は貴方に、助けられた。 とても感謝してるわ。だからちゃんとお礼を言いたかったの。」

 

アキ姉ちゃんの言っていることはわかってる。

けど、それでも、それでも俺は辛くなった。

 

龍亞「そんなの、誰だって一緒だよ。他の人が助けてたら、アキ姉ちゃんは俺なんて相手にしてないよ。」

 

俺は震えていた。この人も結局は俺から離れてしまう。そう思うと、涙が止まらなかった。

 

すると、アキ姉ちゃんはおれを後ろから抱き締めてくれた。

 

十六夜「確かに貴方に助けてもらえなかったら、貴方に会えなかった。

けど、今は貴方に助けてもらった。それだけよ。」

 

十六夜「それに、私は貴方の全てが好きなの。

大丈夫。私はどこにも行かない。貴方を独りになんかさせないわ。」

 

俺は涙が止まらなかった。

 

 




泣けますね。
アキさん、マジでいい人ですね。感動です。

これで少しは龍亞は救われたのかな?

それにしても、照れや泣くって、どうやって表現すればいいですか?
誰か教えてください。 お願いします。
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