龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

201 / 241
第201話

~~~道中~~~

 

ルイズ「おい暦。お前に聞いて起きたい事がある。」

 

ルイズは、他の人に聞かれない程の小声で、暦を読んだ。

 

ルイズの声を聞いた暦は、黙ってルイズの隣に来た。

 

暦「聞きたい事って何だ?小声で聞く位だから、内緒の話なんだろ?」

 

ルイズ「そうだよ。お前は何処まで、今回の事を知ってるんだ?

もしかして、あの時ボクだけに話していた事と、関係があるのか?」

 

暦「あの時…?あぁ、龍亞と遊星とのデュエルの前の話ね。

正直に言おう。関係はあるはずだが、それ以上はわからない。」

 

2人だけで話していると、龍亞が心配して近づいてきた。

 

龍亞「どうしたの2人とも。歩くペースが落ちてるよ?

まさか、体の調子でも悪いの?」

 

龍亞の心配そうな顔を見て、暦は笑いながら龍亞を持ち上げ、肩車をした。

 

暦「心配すんなって!良し、遅れた分走るぞ~。ついてこい!」

 

そう言うと暦は、龍亞を連れたまま物凄い速さで、走っていった。

 

龍可「行っちゃった…。どうする、もう姿が見えないよ。」

 

ルチアーノ「大丈夫だよ。目的地は、もうすぐだし。」

 

走っていった暦とは反対に、残された4人はゆっくりと歩いた。

 

~~~目的地~~~

 

暦「ここが、手紙に書いてあった会場か…。

こんなに近いなら、走る事無かったわ。」

 

龍亞「暦兄ちゃん、この大きなお屋敷が会場なの?

大豪邸だね。」

 

龍亞は、暦の肩から降りて目の前の大きな屋敷を見上げた。

 

その建物は、どこか治安維持局に似ている様にも見える。

 

リーシャ「いましたよ。もう、こんな短い距離を走るなんて、体力の無駄でしょ?」

 

少し遅れて、4人も建物の前に到着した。

 

門番A「おい!貴様ら!この屋敷に、なんの用だ!」

 

もうすぐB「そうだとも!この屋敷は、あのロデニア様の屋敷だぞ。

お前達みたいな、一般の平民ごときが近づいて良い場所では無い!

さっさと帰れ!」

 

龍亞達が、建物の門の場所へと移動すると、2人の門番に止められてしまった。

 

暦「何かムカつく言い方だな…。ほら、そのロデニアからの招待状だ。

さっさとここを、通して貰うぞ。」

 

暦が差し出した、招待状を門番はマジマジと見た後、門を開いた。

 

門番A「確かに、これは本物の招待状だ。」

 

門番B「よって、ここを通る権利を与えよう。

そして、後ろの子供達は何の用だ…あっ!あのガキは…。」

 

門番は、龍亞を見るなり驚き、2人だけで何かの話をし始めた。

 

門番A「おい!あのガキって、確か。」

 

門番B「あぁ、まさしくロデニア様と“あの御方”が言っていた、龍亞本人だ。」

 

そして、再び龍亞達の方を見た。

 

門番A「宜しい。お前達も、参加者の様だな。」

 

門番B「さぁ、この門を通るが良い。」

 

門番から許可を得て、龍亞達はその門から中へと入っていった。

 

これから起こる、世界を巻き込む大事件からは、逃れる事は出来ないのである…。




いよいよ、敵陣に乗り込みです!
さぁ、ここからが本物の戦いの始まりです!

でも大丈夫だよ龍亞。
だって、私達もついている!

一緒に戦おう!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。