龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第203話

~~~ロデニアの部屋~~~

 

ロデニア「それじゃあ、皆に部屋を用意してあるから、あと1時間後にスタートするから、ここに集合してね。」

 

ロデニアはそう言うと、モニターの電源をオフにした。

それを合図に、デュエリスト達はロデニアが用意した部屋へと、歩いていった。

 

ロデニア「さてと、今からの時間をどう過ごそうかな。」

 

そう言いながらロデニアは、監視カメラの映像を、別のモニターで見ていた。

 

そこには、龍亞が繊細に映されていた。

 

ロデニア「この小さい子供が、本当に貴方が言っていた力があるとは、思えないね。

まぁ、見た目で決めるのは3流のする事だな。」

 

ロデニアは、後ろに座っている男の方に体ごと振り向いた。

 

だがその男は、ロデニアには目もくれずただ、モニターに映る龍亞だけを、見ていた。

 

ロデニア「出来るだけの事は、やったつもりですよ?

死んだゴドウィンの名前を使ったり…、まぁ、使ったのは、名前だけじゃ無いけど。」

 

ロデニア「それに、貴方が龍亞と一緒に必ず呼べと言った、あの暦という男。

俺達の事を調べてたが、多分貴方まではたどり着いて、無いでしょう。」

 

その男は頬杖をしながら、ロデニアには返事をしなかった。

その代わりに、ロデニアを静かに睨み付けた。

 

ロデニア「わかってますよ。この計画には、何の抜かりもありませんよ。

けど…いつになったら、貴方の目的の全てを教えてくれるんですか?」

 

すると男は、さっきよりも恐ろしいオーラを出して、ロデニアを睨み続けた。

 

ロデニア「わかってる!わかってますよ本当に!

俺には、到底及ばない次元の話なんでしょ!わかったから、そんなに怒らないで下さいよ…。」

 

ロデニアが謝ると、男はオーラを抑えて龍亞へと視線を戻した。

 

ロデニア(ふぅ~怖い怖い。全く、いつも俺だけには厳しいんだから。

でも、どんな目的があろうとも、楽しければ良いんだけどね俺は。)

 

そしてロデニアは、1枚のモンスターカードを手に取り、マジマジと眺めた。

 

そのカードは、男のデッキの最強モンスターである。

 

ロデニア「いつ見ても、恐ろしく強いモンスターだね。

攻撃力も、効果も、破格の力を持っている。

でも、このカードを持ってしても、1度は負けたんでしょ?どれだけ、強い相手と戦ったんですか?」

 

ロデニアは笑いながら、軽い気持ちで男に話しかけた。

男は、ロデニアをまた睨んだが、直ぐに視線を戻した。

 

ロデニア「まぁ、今回は負けない様に俺達も、サポートしますよ。

貴方が勝つ方が、面白い世の中になりそうだしね。」

 

ロデニア「頑張りましょうね…、“ドン・サウザンド”様。」

 




まさかの事態です!
あのドン・サウザンドが、今回の敵だなんて!

そんな…、龍亞達は本当に勝てるのでしょうか…。
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