龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第204話

~~~控え室~~~

 

ロデニアが用意した控え室は、大広間に負けず劣らず豪華だった。

 

暦「ロデニアが、どんな目的があるのは全くわからないが…。」

 

暦「誰がターゲットかは、判明したな。」

 

暦は、控え室に設置してあった監視カメラを見て、そう言った。

 

クロウ「監視カメラなんか見て、何がわかったんだ?

俺には、さっぱりわからねぇ。」

 

暦「さっきの部屋にも、監視カメラはあった。

そして、その監視カメラは俺達だけを映す様な位置にあった。」

 

ルイズ「なるほど。それで、ロデニアの狙いが龍亞だって、わかるんだね。」

 

暦「まぁな!けどまだ、推測の位置だけどな…。」

 

それを聞いた龍亞は、驚きと恐怖を感じ、少し顔色が悪くなっていた。

 

暦「だからよ、俺達大人がこいつら子供達を、全力で護らなきゃならない。

だが敵は多分、今までよりも強力で未知数だ。それでも、護るぞ。遊星、クロウ!」

 

暦は、遊星とクロウに了承を確認する意味で、右手を差し出した。

 

クロウ「そんなもん、決まったるだろ!

俺は最初から、龍亞達を護るつもりだぜ!」

 

クロウは笑いながら、暦の右手をガッシリと掴んだ。

 

暦「流石はクロウ・ホーガンだ。頼りにしてるぜ!

そして遊星、お前はどうなんだ?」

 

暦はクロウの手を離して、遊星の方を見た。

 

遊星「俺は…、この前の戦いで龍亞の心を傷つけ、本当に酷い事をしてしまった…。

なのに、俺と《スターダスト・ドラゴン》との、絆を取り戻してくれた。」

 

遊星「だから龍亞には、謝っても謝りきれないし、感謝してもしきれないんだ!

今度は、龍亞の為に戦う!俺にも、龍亞達を護らせてくれ!」

 

遊星を固い覚悟を聞いて、暦は静かに微笑むと遊星の右手を、掴んだ。

 

暦「面白い!それでこそ、元シグナーのリーダーだ!

気に入ったよ。ようし、ロデニアに俺達大人の力を見せつけてやろうぜ!」

 

暦達大人の、暑苦しい空気に、龍亞以外のメンバーは呆れていた。

 

ルイズ「なんだか、安っぽいドラマみたいだね。」

 

龍可「そうだね。やっぱり、男って単純だわ。」

 

ルチアーノ「全く、その単純さが後で何かしらの、ピンチを招くのにね。」

 

リーシャ「ルチアーノの言う通りだわ。それにルチアーノ、貴方も男でしょ?」

 

4人の的確な言葉と、冷やかな雰囲気に大人達のテンションも、下がっていた。

 

だが1人だけ、皆とは違う言葉を発した。

 

龍亞「カッコいい…、凄くカッコいいよ暦兄ちゃん、クロウ、遊星!

俺も、3人みたいなカッコいい大人になりたいな!」

 

暦「ハハハ…、龍亞は相変わらず純粋だな…。

それよりルイズ、お前に話がある。」




これといって、大きな進展はありませんね。

ルイズに話とは、何なのでしょう。
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