龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

212 / 241
第212話

暦「結構時間を喰っちまったな。もうすぐ、1時間だな。」

 

暦は、大広間に飾ってある巨大な柱時計を見ながら、呟いた。

 

暦「さてとお前ら、今からいくつか質問をする。正直に答えた方が、身の為だぞ?」

 

ハーミルド「クフフッ、フハハハ!俺達に、拷問でもしようと言うのか?

良かろう、だがな…、俺達は深い事情は何も知らん。」

 

ハーミルド「それに、知ってたとしても、言う訳無いだろ!

例え捨てゴマだろうとも、腐っても俺達はロデニア様の部下だ!」

 

そう言ってハーミルドは、暦とルイズを睨み付けた。

その圧倒的な威圧感に、ルイズは少し後退りしてしまった。

 

ユリスト「その通りだ!俺達の覚悟を、見くびるなよ!」

 

ハーミルド「だが、良いデュエルだったよ。

俺達は敗北した。その敗北者には、罰が待っているんだよ。」

 

暦とルイズを押し、ハーミルド達から離れさせた。

すると、ハーミルド達の足下が開き、2人はそのまま転落していった。

 

ハーミルド(去らばだお前達。せめて、生きてこの建物から出て行けよ。)

 

2人が落ちると、床は元に戻った。

 

暦「ハーミルド…。敵ながら、その忠誠心に敬意を評する。安らかに眠ってくれ。」

 

ルイズ「ただ下に落ちただけだよ。まだ、死んでないよ。」

 

ルイズの的確なツッコミが決まった時、ぞろぞろとデュエリスト達が、大広間に集まってきた。

 

すると、巨大スクリーンの電源が入り、そこにロデニアが映し出された。  

 

ロデニア「皆、時間通りだね。それでこそ、デュエリストだ。それでは、只今よりレジェンドデュエル・フェスティバルを開催する!」

 

ロデニア「と、言いたいんだけど、その前に1つ簡単なゲームをしよう。そこにいる少年、龍亞を俺の所に連れてきた人に、100万円をやろう。」

 

ロデニアの突然の発言に、デュエリスト達がざわつき始めた。

 

そして皆が一斉に、龍亞の方を見た。

 

暦「おいロデニア!なぜそこまで、龍亞を狙うんだ!教えろ!」

 

暦とルイズ、そして龍可達は龍亞を護る為に、龍亞の周りに集まった。

 

ロデニア「なら、教えてやろう。まぁ、これを見れば一目瞭然だろうがな。」

 

そう言ってロデニアは、1枚のカードを取り出してスクリーンに映した。

 

ルイズ「そのカードは、あの破壊神のカード!どうして、お前が…まさか!」

 

そのカードを見て、ルイズと暦とルチアーノ、そして龍亞が、ロデニアの目的を理解した。

 

龍可「ねぇ龍亞。あのカードは何なの?それに、ロデニアの目的は何なのよ。」

 

ルイズ「ロデニアは、あのカードの力を使って、この世界を滅ぼすつもりなんだ。その為にも、龍亞を倒して、世界を支配する力を、手に入れるのが、こいつの今回の目的なんだ!」

 

 

 

 




ロデニアの目的が判明しました!
やはり、破壊神のカードを持っていったのは、ロデニアでしたね。

いつまでも、龍亞には忌まわしい因縁がまとわりついていますね。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。