暦「結構時間を喰っちまったな。もうすぐ、1時間だな。」
暦は、大広間に飾ってある巨大な柱時計を見ながら、呟いた。
暦「さてとお前ら、今からいくつか質問をする。正直に答えた方が、身の為だぞ?」
ハーミルド「クフフッ、フハハハ!俺達に、拷問でもしようと言うのか?
良かろう、だがな…、俺達は深い事情は何も知らん。」
ハーミルド「それに、知ってたとしても、言う訳無いだろ!
例え捨てゴマだろうとも、腐っても俺達はロデニア様の部下だ!」
そう言ってハーミルドは、暦とルイズを睨み付けた。
その圧倒的な威圧感に、ルイズは少し後退りしてしまった。
ユリスト「その通りだ!俺達の覚悟を、見くびるなよ!」
ハーミルド「だが、良いデュエルだったよ。
俺達は敗北した。その敗北者には、罰が待っているんだよ。」
暦とルイズを押し、ハーミルド達から離れさせた。
すると、ハーミルド達の足下が開き、2人はそのまま転落していった。
ハーミルド(去らばだお前達。せめて、生きてこの建物から出て行けよ。)
2人が落ちると、床は元に戻った。
暦「ハーミルド…。敵ながら、その忠誠心に敬意を評する。安らかに眠ってくれ。」
ルイズ「ただ下に落ちただけだよ。まだ、死んでないよ。」
ルイズの的確なツッコミが決まった時、ぞろぞろとデュエリスト達が、大広間に集まってきた。
すると、巨大スクリーンの電源が入り、そこにロデニアが映し出された。
ロデニア「皆、時間通りだね。それでこそ、デュエリストだ。それでは、只今よりレジェンドデュエル・フェスティバルを開催する!」
ロデニア「と、言いたいんだけど、その前に1つ簡単なゲームをしよう。そこにいる少年、龍亞を俺の所に連れてきた人に、100万円をやろう。」
ロデニアの突然の発言に、デュエリスト達がざわつき始めた。
そして皆が一斉に、龍亞の方を見た。
暦「おいロデニア!なぜそこまで、龍亞を狙うんだ!教えろ!」
暦とルイズ、そして龍可達は龍亞を護る為に、龍亞の周りに集まった。
ロデニア「なら、教えてやろう。まぁ、これを見れば一目瞭然だろうがな。」
そう言ってロデニアは、1枚のカードを取り出してスクリーンに映した。
ルイズ「そのカードは、あの破壊神のカード!どうして、お前が…まさか!」
そのカードを見て、ルイズと暦とルチアーノ、そして龍亞が、ロデニアの目的を理解した。
龍可「ねぇ龍亞。あのカードは何なの?それに、ロデニアの目的は何なのよ。」
ルイズ「ロデニアは、あのカードの力を使って、この世界を滅ぼすつもりなんだ。その為にも、龍亞を倒して、世界を支配する力を、手に入れるのが、こいつの今回の目的なんだ!」
ロデニアの目的が判明しました!
やはり、破壊神のカードを持っていったのは、ロデニアでしたね。
いつまでも、龍亞には忌まわしい因縁がまとわりついていますね。