~~~3階~~~
龍亞達は、3階について驚いた。
なぜなら、3階は巨大な1つの部屋だけしか無かったからだ。
そして、その部屋には何も無いのである。
ルイズ「驚くほど、殺風景だね。これまでみたいに、沢山部屋があると思ったのに…。」
龍亞「そうだね。だけど、余計に何があるかわからないよ。皆、気を付けてね!」
そして、扉を抜けて中に入ると、いきなり扉が閉まり開かなくなった。
龍亞「しまった!閉じ込められちゃった!どうしよう。」
ロデニア「気にする事は無い。入り口は無くとも、出口は用意してある。」
と、また何処からロデニアの声だけが聞こえてきた。
暦「それで、速く出口の場所を教えろや。」
ロデニア「焦る必要は無いさ。この広い部屋の何処かに、出口を出現させるスイッチがある。だが、違うスイッチを押してしまった場合、キツイ罠が待っている。
さぁ、頑張って探すと良い。」
ロデニアはそれだけ言うと、それ以上何も話さなかった。
龍亞「良し!速くそのスイッチを見つけ出して、この部屋を出よう!」
龍亞達は、出口のスイッチを探す為にこの広い部屋を、歩き回った。
だが、出口のスイッチどころか、スイッチ1つが見つからなかった。
龍亞「あれ?全く、見つからないな。本当に、スイッチなんてあるのかよ?」
すると、目の前に赤いスイッチが出てきた。
龍亞「あっ!スイッチ見っけ!」
龍亞はそう言って、そのスイッチを押そうとした。
だが、その龍亞の手を暦は遮り、スイッチを押すのを止めた。
龍亞「暦兄ちゃん、どうして止めるんだよ?」
暦「落ち着け龍亞。どうも、このスイッチ…、いや、この部屋自体、怪しい。
まぁ、部屋を用意したのはロデニアだから、当たり前と言えば当たり前だがな。」
龍亞「この部屋が怪しいって、どう言う事なの?」
暦「あぁ、まずロデニアは出口のスイッチを押せば、出口が出ると言った。なのに、なかなかスイッチ自体見つからない。
そして、ご丁寧に目の前にスイッチが現れた。」
暦「恐らく、このスイッチは罠でこれを押すと…。」
龍亞とルイズを、スイッチから離れさせ、暦は赤いスイッチを押した。
すると、何処から沢山の銃声が聞こえ、暦がその場に膝をついた。
龍亞「暦兄ちゃん、大丈夫なの!?」
龍亞が暦に駆け寄ると、暦は肩や膝から、大量の流血をしていた。
暦「だ…大丈夫だ、こんなもの、かすり傷だ。それより、お前らは、ケガしなかったか?」
ルイズ「ボク達に、ケガは無いけど…、一体これは何なの!」
暦「これが、ロデニアの言っていたキツイ罠だ。そして、膝は兎も角俺の肩を射抜く高さと角度、自惚れたくは無いが、奴の狙いは俺のリタイアだ。」
いきなり、ショッキングな罠が作動しました!
暦が射たれた!
これまでの罠に比べて、質が悪い意味で上がりましたね。