龍亞「お前が、破壊神なのか!じゃあ、今回の黒幕のドン・サウザンドは、いったい何処にいるんだ!」
龍亞がそう聞くと、破壊神は高笑いをした。
破壊神「ドン・サウザンドが何処にいるだって?教えてやる。
ドン・サウザンドは、ここにいるんだ!」
と言って、破壊神は自分の体を指差した。
龍亞「自分の体を指差すなんて、どう言う事なんだよ。」
破壊神「話は、簡単には説明できないさ。まず、このドン・サウザンドと言う男、自分のいた世界で2人のガキにデュエルで、負けたらしい。」
破壊神「だが、なんとか一命を取り戻したドン・サウザンドは、デュエルに負けたせいで自分の力が、ほとんど消えてしまった。だから、その力を取り戻す為にこの世界に来たんだよ。」
破壊神の言葉は、とてもでは無いが信じられる様な話では無かった。
それでも龍亞は、破壊神の言葉1つ1つを、何の疑いも無しに信じていた。
破壊神「この世界に来たドン・サウザンドは、ロデニアと出会った。
そして、ロデニアは兼ねてから考えていた計画の為に、ドン・サウザンドを利用したんだ。
だがまぁ、利用されていたのはロデニアの方だったがな。」
破壊神「そしてロデニアは、力なきドン・サウザンドの為に、この俺を復活させたのだ。俺の力を、ドン・サウザンドの力に加える為だろう。
だが、まだひ弱なドン・サウザンドだ、俺が力の支配権を握らせて貰っている。」
龍亞「それじゃあ、今のお前はこの前の破壊神じゃ無くて、ドン・サウザンドの力を持っているって事か。」
全ての状況を龍亞は理解出来た。
そして龍亞がそう聞くと、破壊神は嬉しそうに拍手をした。
破壊神「その通りだ。以外とお前も、頭は冴えている様だな。
それでこそ、復讐のしがいがあると言うものだな。」
龍亞「おい!お前はさっき、ロデニアの計画って言ってたけど、その計画って何の事なんだ。」
破壊神「知りたがりだな。まぁ、ロデニアは敗北したから別に良いか。
教えてやるよ。ロデニアは、この世界の支配者になりたかったのさ。
自分だけの力では、何も出来ない癖に支配者だと。全く、惨めだよな?」
破壊神は、ロデニアを小バカにした様な言い方をして、龍亞に同意を求めた。
だが、龍亞は破壊神の問い掛けに答える事は、無かった。
破壊神「無視か…。まぁ関係ない。俺は、お前を倒してお前の体を手に入れられれば、良いだけだ。」
そう言って、破壊神はどこからかデュエルディスクを取りだし、自分の腕に装着した。
破壊神「さぁ、ちゃっちゃと始めるとするか。
このデュエルが、力と力、世界と世界をかけた最後のデュエルだ!」
龍亞、破壊神「デュエル!」
いよいよ、最終デュエルが始まろうとしています!
そして、ドン・サウザンドと破壊神の関係、まさに共存ですね。