龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第239話

龍亞「ルドガー!会いたかったんだよ!

俺、あの頃よりも強くなったんだ!もう、誰にも心配かけないくらい、強いんだ!」

 

ルドガーに会えた喜びのお陰なのか、龍亞は自分のダメージが無くなった様に、ルドガーに向かって走って抱きついた。

 

龍亞「エヘヘ、やっぱりルドガーだ。本物のルドガーだ。

もう俺は、孤独じゃ無いんだ。だって、ダークシグナーの皆やルイズ、それにリーシャや風月さん、ボマーやボマーの兄弟に御影さん、龍可やジャック達シグナー。

それに、暦兄ちゃんが俺の大切な存在なんだ。」

 

嬉しそうに話す龍亞を、ルドガーも嬉しそうに話を聞いていた。

 

ルドガー「そうだったのですか。やはり、龍亞様は全ての人間に愛されるお人ですね。

このルドガー、嬉しさのあまり涙が止まりません。」

 

嬉し泣きをするルドガーに、龍亞はより愛を込めて抱き締めた。

 

ルチアーノ「おいルイズ、お前は行かなくても良いのか?あの感動の再会に、お前も参加する権利はあるんだよ。」

 

ルイズ「な!ボ…ボクは別に…。それに、龍亞の時間を邪魔する訳にはいかないし…。」

 

ルイズは否定するが、その顔は今すぐにでもルドガーの所に行きたい!っと、想う気持ちが伝わってくる。

 

ルチアーノ「何を下らない意地張ってるんだよ。今くらいは、自分の心に素直になったら?」

 

龍可「ルチアーノの言う通りだよ。あの日から、ルドガーにお礼が言いたかったんでしょ?

だったら、今がそのチャンスじゃない!」

 

2人の言葉を聞いて、ルイズの心は決まった。

実際は、最初から決まっていたのかもしれない。

 

ルイズ「わかった。今だけは、龍亞に遠慮しないよ。

ボクだって、ルドガーに会いたかったんだから。」

 

そう言ってルイズも、ルドガーの所に行き、ルドガーに抱きついた。

 

ルイズ「ルドガー、あの時は本当にありがとう。

ルドガーのお陰で、ボクの今の幸せ人生があるんだ。感謝してもしきれないよ。

本当にありがとう、会いたかったよ。」

 

言葉を言い終わると同時に、感極まってルイズは涙を流した。

 

ルドガー「まさか、ルイズ様までもが私に会いたかったなんて、私こそ感謝の極みです。

これ程も、私は幸せ者だったなんて知りませんでしたよ。」

 

ルドガーはそう言って、龍亞とルイズの頭を撫でた。

 

そして暦を見て、暦の行った事の大まかな事情を把握した。

 

ルドガー「あのイタズラ小僧が、命をかけて龍亞様とルイズ様を護るとは…。

暦、お前は自分の運命を全うした。私から、2人を護ってくれた事に感謝する。ありがとう暦、そして安らかに…。」

 

ルドガーからは、さっきとは違った涙が流れていた。

それは、哀しみの涙である。

 

ルドガー「それに龍亞様、ルイズ様。私の愚弟が大変なご迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ございません!」

 

ルイズ「そんな事、ボク達は気にしてないよ。」

 

龍亞「そうだよ!それに、そのお陰では無いけど、またルドガーと会えたんだ!それで良いよ。」

 

龍亞とルイズは、飛びきりの笑顔をルドガーにした。

 

ルドガー「本当に申し訳ありません。でもこれで、レクスも浮かばれます。本当にありがとうございます。」

 

ルドガーも龍亞とルイズを強く、そして沢山の愛を込めて抱き締めた。




な、泣ける~!!
ルドガーともう1度会えて、本当に良かったね、龍亞、ルイズ。

それに、ルドガーも2人に愛して貰えてて、本当に良かったですね!
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