龍亞「ルドガー!会いたかったんだよ!
俺、あの頃よりも強くなったんだ!もう、誰にも心配かけないくらい、強いんだ!」
ルドガーに会えた喜びのお陰なのか、龍亞は自分のダメージが無くなった様に、ルドガーに向かって走って抱きついた。
龍亞「エヘヘ、やっぱりルドガーだ。本物のルドガーだ。
もう俺は、孤独じゃ無いんだ。だって、ダークシグナーの皆やルイズ、それにリーシャや風月さん、ボマーやボマーの兄弟に御影さん、龍可やジャック達シグナー。
それに、暦兄ちゃんが俺の大切な存在なんだ。」
嬉しそうに話す龍亞を、ルドガーも嬉しそうに話を聞いていた。
ルドガー「そうだったのですか。やはり、龍亞様は全ての人間に愛されるお人ですね。
このルドガー、嬉しさのあまり涙が止まりません。」
嬉し泣きをするルドガーに、龍亞はより愛を込めて抱き締めた。
ルチアーノ「おいルイズ、お前は行かなくても良いのか?あの感動の再会に、お前も参加する権利はあるんだよ。」
ルイズ「な!ボ…ボクは別に…。それに、龍亞の時間を邪魔する訳にはいかないし…。」
ルイズは否定するが、その顔は今すぐにでもルドガーの所に行きたい!っと、想う気持ちが伝わってくる。
ルチアーノ「何を下らない意地張ってるんだよ。今くらいは、自分の心に素直になったら?」
龍可「ルチアーノの言う通りだよ。あの日から、ルドガーにお礼が言いたかったんでしょ?
だったら、今がそのチャンスじゃない!」
2人の言葉を聞いて、ルイズの心は決まった。
実際は、最初から決まっていたのかもしれない。
ルイズ「わかった。今だけは、龍亞に遠慮しないよ。
ボクだって、ルドガーに会いたかったんだから。」
そう言ってルイズも、ルドガーの所に行き、ルドガーに抱きついた。
ルイズ「ルドガー、あの時は本当にありがとう。
ルドガーのお陰で、ボクの今の幸せ人生があるんだ。感謝してもしきれないよ。
本当にありがとう、会いたかったよ。」
言葉を言い終わると同時に、感極まってルイズは涙を流した。
ルドガー「まさか、ルイズ様までもが私に会いたかったなんて、私こそ感謝の極みです。
これ程も、私は幸せ者だったなんて知りませんでしたよ。」
ルドガーはそう言って、龍亞とルイズの頭を撫でた。
そして暦を見て、暦の行った事の大まかな事情を把握した。
ルドガー「あのイタズラ小僧が、命をかけて龍亞様とルイズ様を護るとは…。
暦、お前は自分の運命を全うした。私から、2人を護ってくれた事に感謝する。ありがとう暦、そして安らかに…。」
ルドガーからは、さっきとは違った涙が流れていた。
それは、哀しみの涙である。
ルドガー「それに龍亞様、ルイズ様。私の愚弟が大変なご迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ございません!」
ルイズ「そんな事、ボク達は気にしてないよ。」
龍亞「そうだよ!それに、そのお陰では無いけど、またルドガーと会えたんだ!それで良いよ。」
龍亞とルイズは、飛びきりの笑顔をルドガーにした。
ルドガー「本当に申し訳ありません。でもこれで、レクスも浮かばれます。本当にありがとうございます。」
ルドガーも龍亞とルイズを強く、そして沢山の愛を込めて抱き締めた。
な、泣ける~!!
ルドガーともう1度会えて、本当に良かったね、龍亞、ルイズ。
それに、ルドガーも2人に愛して貰えてて、本当に良かったですね!