龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第240話

ルドガー「それにしても、まさか貴方までもが、龍亞様の為に戦ったとは…。」

 

ルドガーは、遊星を見て、軽く嫌味の様に、呟いた。

 

ルドガー「今回の細かい内容はわからないが、お前達は龍亞様を傷つけたシグナーだろ?」

 

クロウ「誰だか知らないがよ、随分と嫌味たらしい言い方だ…、遊星。」

 

遊星はクロウの言葉を止め、ルドガーへと近づいていった。

 

遊星「確かに、俺はシグナーのリーダーとして、龍亞を追い詰めていた。つい最近まで、俺のせいでシグナーの皆の絆までも、メチャクチャにしていた。」

 

そう言うと遊星は、この場でルドガーに向かって深く頭を下げた。

 

遊星「すまなかった、ルイズ、ルドガー!俺が不甲斐ないばかりに、こんな事になってしまって、本当にすまない!」

 

遊星は謝罪をしながら、目には涙を浮かべていた。

 

ルドガー「何に対しての謝罪かはわからんが、私への謝罪はいらん。

龍亞様が許しているなら、私も緩そう。だがもし龍亞様が、貴様を恨むのならば、私もお前を恨むだけだ。」

 

ルイズ「ボクも、ルドガーと同意見だよ。お前の独り善がりな、自分を許すための言い訳の謝罪を聞いたって、ボクは死んでも許さないだけだよ。」

 

そう言ったルイズは、遊星に対して恐ろしい殺気を放ちながら、睨み付けた。

 

龍亞「もうルイズ、遊星を睨んじゃ駄目だよ。

それに遊星も、もう謝罪なんていらないよ。俺はもう、あの時のデュエルで自分の辛く、苦しかった過去を捨てたんだ。

だから謝らないでよね。」

 

遊星「わかったよ龍亞。こんな俺なんかを許してくれるなんて、本当にありがとうな龍亞。」

 

遊星と龍亞との1つの蟠りが解けた。

その時に、龍亞達から離れていたプラシドが、時計で時間を確認しながら、近づいて来た。

 

プラシド「もうそろそろ、良い頃だろう。おいルドガー、そろそろ帰るぞ。」

 

ルドガー「もうそんな時間ですか。まだ龍亞様とルイズ様と、お話をしていたいのですが…。

龍亞様、ルイズ様、名残惜しいのですが私はそろそろ、おいとまさせて貰います。」

 

ルイズ「そんな!もうちょっとだけでも、ここにいてよ。」

 

龍亞「そうだよ!それに、なんだったら俺達の新しい家に来ても良いのに…。」

 

2人の優しい言葉に、ルドガーはより後ろ髪引かれてしまった。

 

ルドガー「ありがとうございます。ですが、私はこの世に戻れた条件として、イリアステルの一員になりました。

ですので、イリアステルのルールには従わなければなりません。ですが、心配しないで下さい。

私の、龍亞様とルイズ様への忠誠心は絶対に消えません。その新居には、遊びに行かせて貰います。」

 

龍亞「わかったよ…、それだったらしょうがないよ。

でも、絶対に泣かないよ。」

 

ルイズ「ルドガー、絶対に家に来てよね。楽しみに待ってるから!」

 

ルドガー「わかりました。このルドガー、必ず新居に参ります。それまでの少しのお別れですね。」

 

プラシド「龍亞にルイズ、お前達から受け取った暦の両目は、身近に持てるうえに腐らない様にして、なるべく速く返す。じゃあな。」

 

そう言ってルドガーとプラシドは、イリアステルの本部へと帰っていった。




まぁ、これと言って後書きはありませんが、強いて書くなら、もうじきインフィニット・ストラトスの新作を出します。

オリジナルの主人公です。お楽しみに!
普通にただの宣伝です。
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