龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第27話

~~~ガレージ~~~

 

遊星達はガレージに帰ると、各々が考えていた。

これまでの事や、これからの事を。

 

十六夜「私はどうしたら良いの?何時までもあの頃が付きまとう。助けてよ龍亞。」

 

龍可「私のせいだ。私が龍亞の事を守ってあげれなかった。ごめんなさい龍亞。」

 

女子二人は、自分を責めて泣いていた。

こうなった理由はわからず、気持ちは押し潰されそうだった。

 

遊星「鬼柳、どうしてダークシグナーなんかに。」

 

遊星は、写真たての中に入っている写真を、切なそうに見ていた。

そこには、遊星やジャック、鬼柳が写っていた。

 

昔、サテライトにいた頃に撮った写真だ。

これが唯一の鬼柳の過去の手がかりなのだ。

 

ジャック「いったい、誰なんだあの女は。全く記憶にないぞ。」

 

ジャックは自分のベットに、横になって考えていた。

自分がキングで在るため、沢山のファンがいるのはわかっている。

 

だが、直接因縁を持たれるような関係では、無いはずだ。

けれど、カーリーの事を思い出そうとすると、何故か心が寂しくなる。

 

ジャック「クソ!このジャック・アトラスが、一人の女に悩まされるとは。」

 

ジャックは怒りながら、扉を開けて力任せに閉めた。

 

~~~秘密の場所~~~

 

夢を見ていた。

古い思い出、辛くて苦しくて、救いの無い悲しい夢。

 

龍亞「…ん、寝てたのか。嫌な夢だったな。」

 

男「お目覚めですか。随分とうなされてましたよ。お体のほどは。」

 

男に言われた龍亞は、自分が泣いているのに、気が付いた。

その涙は龍亞なのか、それともダークシグナーの王なのか、それはわからないが泣いていた。

 

龍亞「それより、3人の様子は?」

 

龍亞は、無理矢理話を変えた。

 

鬼柳「何も心配ありませんよ。何時でも、遊星と戦えます。」

 

今すぐにでも、と言う勢いで鬼柳は話してきた。

その目に写る、遊星への復讐の心は、どす黒く燃えていた。

 

カーリー「そうよ、私だって今すぐジャックと戦いたいの。」

 

二人は、自分の因縁に今すぐ決着をつけたかった。

だからか、二人はより強く黒いオーラを放っていた。

 

ミスティ「貴方達、龍亞様に失礼よ。いずれ、決着はつけれるわ。焦ってはいけないわ。」

 

ミスティは落ち着いていた。

が、自分も今すぐにでも大切な人の仇を取りたがっている。

 

すると、龍亞は立ち上がって鏡の前に立った。

 

龍亞「龍亞、ボクの愛する龍亞。あと1週間後だよ。そしたら、ボクが君の楽園を作ってあげられる。」

 

龍亞の涙は、止まらなかった。

龍亞自身が、これまでの深い悲しみから解放されたがっている。

 

王は、それを叶えたかった。

それが自分がしてあげられる、唯一の事だからだ。

 

龍亞「愛してるよ、ボクの龍亞。」

 

王は、鏡に写る龍亞にキスをして、笑った。




龍亞が話のメインじゃないと、難しいですね。
けど、仕方ないですよね。

黒髪のロングヘアーは女性なのに、王って何か変ですよね。
けど、そう言う肩書きみたいな物なので、気にしないでください。

まだまだ、黒髪のロングヘアーの名前を募集してますので、お願いいたします。
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