~~~ガレージ~~~
遊星達はガレージに帰ると、各々が考えていた。
これまでの事や、これからの事を。
十六夜「私はどうしたら良いの?何時までもあの頃が付きまとう。助けてよ龍亞。」
龍可「私のせいだ。私が龍亞の事を守ってあげれなかった。ごめんなさい龍亞。」
女子二人は、自分を責めて泣いていた。
こうなった理由はわからず、気持ちは押し潰されそうだった。
遊星「鬼柳、どうしてダークシグナーなんかに。」
遊星は、写真たての中に入っている写真を、切なそうに見ていた。
そこには、遊星やジャック、鬼柳が写っていた。
昔、サテライトにいた頃に撮った写真だ。
これが唯一の鬼柳の過去の手がかりなのだ。
ジャック「いったい、誰なんだあの女は。全く記憶にないぞ。」
ジャックは自分のベットに、横になって考えていた。
自分がキングで在るため、沢山のファンがいるのはわかっている。
だが、直接因縁を持たれるような関係では、無いはずだ。
けれど、カーリーの事を思い出そうとすると、何故か心が寂しくなる。
ジャック「クソ!このジャック・アトラスが、一人の女に悩まされるとは。」
ジャックは怒りながら、扉を開けて力任せに閉めた。
~~~秘密の場所~~~
夢を見ていた。
古い思い出、辛くて苦しくて、救いの無い悲しい夢。
龍亞「…ん、寝てたのか。嫌な夢だったな。」
男「お目覚めですか。随分とうなされてましたよ。お体のほどは。」
男に言われた龍亞は、自分が泣いているのに、気が付いた。
その涙は龍亞なのか、それともダークシグナーの王なのか、それはわからないが泣いていた。
龍亞「それより、3人の様子は?」
龍亞は、無理矢理話を変えた。
鬼柳「何も心配ありませんよ。何時でも、遊星と戦えます。」
今すぐにでも、と言う勢いで鬼柳は話してきた。
その目に写る、遊星への復讐の心は、どす黒く燃えていた。
カーリー「そうよ、私だって今すぐジャックと戦いたいの。」
二人は、自分の因縁に今すぐ決着をつけたかった。
だからか、二人はより強く黒いオーラを放っていた。
ミスティ「貴方達、龍亞様に失礼よ。いずれ、決着はつけれるわ。焦ってはいけないわ。」
ミスティは落ち着いていた。
が、自分も今すぐにでも大切な人の仇を取りたがっている。
すると、龍亞は立ち上がって鏡の前に立った。
龍亞「龍亞、ボクの愛する龍亞。あと1週間後だよ。そしたら、ボクが君の楽園を作ってあげられる。」
龍亞の涙は、止まらなかった。
龍亞自身が、これまでの深い悲しみから解放されたがっている。
王は、それを叶えたかった。
それが自分がしてあげられる、唯一の事だからだ。
龍亞「愛してるよ、ボクの龍亞。」
王は、鏡に写る龍亞にキスをして、笑った。
龍亞が話のメインじゃないと、難しいですね。
けど、仕方ないですよね。
黒髪のロングヘアーは女性なのに、王って何か変ですよね。
けど、そう言う肩書きみたいな物なので、気にしないでください。
まだまだ、黒髪のロングヘアーの名前を募集してますので、お願いいたします。