龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第3話

少し時間がたって、俺は泣き止んだ。

同時にアキ姉ちゃんが抱き締めてる事を思い出して、恥ずかしくなってきた。

 

龍亞「さ、さて帰ろうかアキ姉ちゃん。」

 

俺はなんとか話題をそらそうと、アキ姉ちゃんの手を、引っ張った。

 

けど、アキ姉ちゃんは少し微笑んだ。

 

十六夜「手、繋いでくれてありがと。けどこの後、ここで会わなきゃいけない人がいるの。

ごめんね。」

 

俺はちょっとだけがっかりした。

けれど、アキ姉ちゃんにはアキ姉ちゃんの予定があるから、しょうがない。

 

龍亞「わかった。じゃあまた明日ね。」

 

俺は笑顔で手を振って公園を後にした。

 

けど、俺はこの後この公園で恐ろしい戦いがおこるなんて、知るよしも無かった。

 

 

~~~その後の公園~~~

 

十六夜「全く、あんなに笑顔になって、可愛いんだから。 龍亞の支えになるのは、妻である私…」

 

龍可「何が妻よ、この泥棒猫。」

 

アキが全てを言い終わる直前に、草影に隠れていた龍可が、機嫌悪そうに出てきた。

 

十六夜「あら、やっぱり龍亞を付けてたのね。」

 

隠れてたのを知っていたのか、アキはとても冷静だった。

 

二人は向かい合わせに立ち止まった。

片方は上機嫌で、もう片方は、凄く不機嫌だ。

 

龍可「ああやって、色々と男を手玉に取ってるのね。

そんな汚い女は、龍亞に近寄らないで。」

 

十六夜「何言ってるの?あれは本音よ。

それに他の男なんか、眼中に無いわよ。」

 

何故かアキは勝ち誇ったように、得意気になっている。

 

龍可「このアバズレ。」

 

これを聞いた途端、アキの怒りのボルテージが吹っ切れた。

 

アキ「黙って聞いてたら、何よ。」

 

どうやら、アキにとって禁句だったらしい。

 

アキ「あんなに龍亞と いい雰囲気だからって、嫉妬してるんでしょ。」

 

アキの発言に龍可は、怒りで震えていた。

 

アキ「龍亞の前だと、素直になれないからって、ひがんでるんでしょ。」

 

ブチッ!!

 

この瞬間、龍可の中で何が切れる音がした。

 

龍可「何よ!その通りよ、文句あるの!」

 

アキ「やっぱりじゃない。このチビガキ!」

 

龍可「言ったわね、このおばさん!」

 

ワーワー!! ギャーギャー!!

 

この後数分間、二人は子供のように言い合いを続けていた。

 

アキ「ハァ、ハァ、ハァ、」

龍可「ハァ、ハァ、ハァ、」

 

辺りが、暗くなってきた時、二人の口喧嘩が終わった。

 

龍可「全く、あなたのせいで、もうこんな時間じゃない。

もう帰る。」

 

そう言って龍可は、公園を出ようとした。

 

アキ「あら、今日はお泊まりじゃなかったの?」

 

龍可「あんたには、関係ないでしょ。」

 

アキ「全く、素直じゃ無いんだから。」

 

~~~その後、龍亞龍可の家~~~

 

龍亞「あれ、今日は泊まりじゃなかったの?」

 

龍可「うるさい。どっちでもいいでしょ。」

 

龍亞「けど、龍可と二人きりなんて、久しぶりだな。」

 

この時の龍亞の笑顔を、不覚にも可愛くて、ときめいてしまった龍可であった。




今日この話を書いて一言。

女って怖いなです。

いや~けど龍可ちゃん照れ隠しで良かった。(本当に良かった。)

これ書いてて少し幸せな気持ちになれました。

あぁ彼女欲しい←こんなのだからできないのかも。

まだ先の話ですが、この小説で龍亞たちのデュエル描写って書いたほうがいいですか?

できたらコメント下さい。
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