龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第32話

~~~サテライト~~~

 

ダークシグナーとの戦いが後、2日と迫った今日、遊星はサテライトに来ていた。

 

それは、自分と戦うであろう男、鬼柳との因縁を思い出す為である。

 

しかし今のところ、全く思い出せないでいる。

それどころか、本当に鬼柳と因縁が有るかすら、疑問に思っている。

 

遊星「クソ、何も思い出せない。ここまで探しても、何も思い出せないとは。」

 

遊星は、自分の首に掛けてあるペンダントを見た。

そのペンダントは、遊星達が昔サテライトで暮らしてたときに、鬼柳やジャックと共に、着けていた絆の証である。

 

それを握りしめて、遊星は遠くを見た。

そして、まだ探してない場所に行くことにした。

 

遊星「あそこに行って、思い出せなかったら、もう希望は無いぞ。」

 

そう言うと遊星は、自分のD ホイールにまたがり、目的地を目指して走り出した。

 

~~~廃墟のビル~~~

 

ここは、遊星達がサテライトでグループを作って、サテライト中にデュエルを挑んでいた時の、秘密基地である。

 

ここが、遊星の家であり帰るべき場所だったのだ。

 

遊星「ここに来るのも、久し振りだな。何か、鬼柳についてわかれば良いが。」

 

そう言い遊星は、D ホイールから降りて、中へと足を踏み入れた。

 

中は、昔と変わらずにまるで、時間が止まっているかの様だった。

遊星「にしても、何も変わっていないな。これなら、何かしらのヒントがあるはずだ。」

 

そして遊星は、目の前にあった机の引き出しを開けてみた。

少しだけ、開けにくかったけれど、中にはジャックの使い古しの鉛筆が入っていた。

 

遊星「ここはジャックの席だったな。確か、鬼柳の席はこれだな。」

 

遊星が引き出しを開けると、一冊のノートが出ていた。

そのノートは、遊星達がおこなっていた、交換ノートであり、皆の日記帳だった。

 

遊星はノートを、ペラペラとめくって見た。

そこには、楽しかった思い出や、大変だった事、皆でおこなった下らない会話などが、書いてあった。

 

遊星「懐かしいな。そう言えば、こんな事もあったな。」

 

遊星はノートをみて、過去の思い出に浸っていた。

けれど、あるページを境に、書いてある内容が少しだけ変わってきていた。

 

それは、遊星達がちょっとしたミスをして、セキュリティに追われた日からだ。

 

遊星(そう言えば、あの時セキュリティに追われたのって、どうしてだったか。)

 

何て事を考えながら、ページをめくっていると、あるページにたどり着いた。

 

それを見た遊星は、全てを思い出した。

何故、自分はこんなにも大切は事を忘れていたのか。

 

遊星は、急いでビルから出て、D ホイールにまたがり、ガレージへと帰っていった。

 

全ての原因を思い出し、決着をつけるためである。




秘密基地にあったノートには、何が書かれていたのか、鬼柳との因縁とは一体!

まだ先が読めませんね。

今回で調度、この作品を作ってから1ヶ月がたちました。
皆さま、応援をありがとうございます。

そして私は、これを記念に皆さまと1ヶ月記念に何かが、出来たらと思っております。

何か、良い案がありましたら、コメント等で教えて下さい。
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