龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第38話

~~~シティ南側~~~

 

ここは、遊星達のガレージから凄く離れた、新しい病院。

ここに、孤高のデュエルキング、ジャック・アトラスは、いた。

 

ジャック「この病院、何故だか見覚えがある。しかし、何も思い出せない。」

 

そう言いジャックは、白いD ホイールから降りて、病院の中に入ろうとした。

 

すると、遠くから誰かのD ホイールの音が、聞こえる。

そして、その音は少しずつ、ジャックの方へと近づいて来ていた。

 

ジャック「何事だ!聞いたことが無い音だ。」

 

そして、そのD ホイールはジャックの前に、止まった。

真っ黒いD ホイールに、1人の女性が乗っていた。

 

ジャック「お前は、カーリーだな。俺に何の因縁が、有ると言うんだ。」

 

カーリーは、ヘルメットを外して、ジャックを見つめた。

そして、優しく微笑むとジャックの方に、歩いて行った。

 

カーリー「やっぱり、覚えて無いのね。酷いわジャック。」

 

ジャック「黙れ、俺はキングだ。お前の様な女1人の事など、知らん。」

 

ジャックは強く、そしてきつくカーリーに良い放った。

するとカーリーは、悲しむどころか嬉しそうに、ジャックに抱き付いた。

 

カーリー「フフッ、あの日と同じ事言ってるわ。やっぱり、ジャックは変わらないね。」

 

カーリー「けど、貴方とは戦う運命にあるの。シグナーとダークシグナーとして。

そして…」

 

カーリーは、ジャックから離れて寂しく、言った。

けれど、途中までしか言わずに、考え込んで自分のD ホイールに戻っていった。

 

ジャック「おい!何を言いかけてたんだ。」

 

ジャックが聞くと、カーリーの右腕のハチドリの痣が光り、地面から炎で痣と同じ、ハチドリの道ができた。

 

ジャック「こ、これは!まさか、龍可の言っていた、ダークシグナーのフィールドか。」

 

カーリー「そうよ、ジャック。それに、私が言いかけた事、私に勝てたら教えてあげるわ。」

 

ジャックは、この炎が出てしまうと、デュエルに勝たなければ、出れない事を龍可から聞いている。

だから、自分はカーリーと戦わなければならないことを、悟ったのだ。

 

ジャック「お前が誰で、俺に何の因縁があるのかはまだ、思い出せない。

だが、このジャック・アトラス!挑んできた相手は、全力で相手する。」

 

ジャック「この勝負、受けて立とう。この俺に、挑んだ事を後悔するがいい!」

 

カーリー「そうよ、それでこそ、ジャックよ。私が戦うべき相手に相応しいわ。」

 

熱くなったジャックとは対称的に、カーリーは冷静で笑っていた。

 

カーリー「ではジャック!楽しいデュエルにしましょう。」

 

ジャック・カーリー「ライディングデュエル・アクセラレーション!」




始まりました、ジャック対カーリーの戦い。
皆様すみません。

最初に予告していた、十六夜アキ対ミスティは、自分の考えたストーリー上、この戦いの後の方が、良いと判断しました。

カーリーの、フォーチュンレディーは、私も実際に使っているデッキの1つです。
中々、癖のあるカードが多く、楽しいデッキです。

この小説では、どんなデッキになるのか、お楽しみにしててください。
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