ジャック「カーリー!カーリー!」
ジャックは、D ホイールから降りて、急いでカーリーの所へと、走っていった。
ジャック「しっかりしろ、カーリー。大丈夫か!」
ジャックは、カーリーの所に付くと、カーリーの体を抱いて、強く抱き締めた。
カーリー「じ…ジャック。何処に…い…るの?見えない…よ。」
カーリーは、先程のデュエルで、目が見えなくなっていたのだ。
ジャック「カーリー、俺はここにいる。ずっとお前の、すぐそばにいるぞ。」
そう言うと、ジャックはカーリーにキスをした。
ジャック「全て、思い出したんだ。お前との、あの日の事を。
そして、あの日お前に約束した事を。」
すると、カーリーは体が痛むのか、苦しそうに、けれど嬉しそうに、笑った。
自分の成し遂げたかった事が、今ここで叶った。
ダークシグナーになってまで、思い出して欲しかった、あの日の事を思い出してくれた。
それだけで、カーリーは心の底から、嬉しくなり、その目からは涙がこぼれていた。
カーリー「や…やっと、思い…出してくれた…のね。
うれしい…わ、ジャック。私、がん…ばった、意味が…あったん…だから。」
カーリーは、今すぐにでも、消えそうな声でジャックに、喋りかれると、ジャックの頬を手探りで探し、優しく触った。
ジャック「すまない。俺がお前の事を忘れてしまうから、こんな事に。」
すると、カーリーは弱々しくだが、ジャックの体を抱き返した。
カーリー「だい…じょう…ぶよ。私は、き…にして、な…いわ。だ…から、なかな…いで。」
カーリーに言われて、初めて自分が泣いている事に、ジャックは気付いた。
姿は見えなくても、声が震えていた。
それだけで、カーリーはジャックの事が、わかっていたのだ。
カーリー「もう…いっか…い、キスを…し…て。こん…どは、おとな…のキス…よ。」
カーリーがそう言うと、ジャックは優しく大人のキスをした。
さっきのキスよりも、愛を込めて、そして相手を抱き締めて、キスを交わした。
カーリー「や…やっぱり、ジャック…はやさ…しいの…ね。
さ…すが、わた…し…が、あいし…た、さい…こう…の、おと…こなん…だか…ら。」
そう言うと、カーリーの体は灰となり、風に消えていってしまった。
ジャックは、大粒の涙を流し、カーリーの最後を見届けた。
ジャック「カーリー、必ずお前を取り戻す。
それまで、少しの間だけ、辛抱していてくれ。」
ジャックは、涙を拭いて、自分のDホイールの方へ戻っていった。
すると、少し遠くの空に、カーリーが地縛神を召喚した時と同じ、心臓が現れた。
ジャック「たしか、あの方向はサテライトの方だ。
と言うことは、戦ってるのは遊星と鬼柳か。」
ジャックは、最後にカーリーがいたところを見て、遊星達が戦っている所へと、走っていった。
いや~、大人の恋愛って書きにくいですね。
単に、私の恋愛経験不足ですが…。
泣けますね。ジャックとカーリーの、恋の話は。
どうして、ダークシグナー編の後で、カーリーはその時の記憶が全部無いんでしょうかね。
折角、戦いの後に、結ばれたのに。
凄く、残念です。