~~~ダークシグナーの隠れ家~~~
龍亞「そっか、3人とも負けちゃったんだ。」
龍亞は、椅子に座りながら男に静かに聞いていた。
男「はい。ですが、3人の地縛神のカードと、ダークシンクロモンスターは全て、回収いたしました。」
男は、合計9枚のカードを龍亞に差し出した。
龍亞はそれを受け取ると、そのカードを良く見た。
その目には、大粒の涙が流れていた。
それに気づいた龍亞は、その涙をぬぐいカードをデッキにしまった。
龍亞「はぁぁ…、悲しいんだね龍亞。大丈夫だよ。初めての仲間と呼べる人達だもんね。
けど、まだ終わらせないよ。このまま、シグナー達の思い通りにはさせないから。」
男「小耳に挟んだのですが、シグナー達が何故かこちらの場所を知り、向かっているとの情報です。」
男「十六夜アキ、妹ぎみの龍可様が真っ先に到着する模様です。」
男は不思議そうに、そして少し焦りながら今自分に入ってきた情報を、龍亞に報告した。
けれど、龍亞のほうは全く驚くこと無く、むしろ当たり前のような態度でいた。
男「もしかして、こうなる事を見越しておられたのですか?」
すると、龍亞はニッコリと笑い椅子から立ち上がった。
龍亞「まさか、ここまでは考えてなかったよ。けど、ミスティならボク達の隠れ家の場所を、教えるかも…って、思ってただけだよ。」
少し楽しそうに話ながら、男の方へと歩いてきた。
だが、龍亞が放っていたオーラは、男が恐怖するほど大きく、そして黒かった。
龍亞「それにね、アキと龍可だけは他の誰かじゃなく、直接ボクが龍亞の目の前で、倒さなきゃいけないんだよ。わかったね?」
男「は…はい。ですが、どうして龍亞様はそのお2人に、こだわるのですか。」
すると、龍亞は男の前に立つと、男を顔を睨んでいた。
龍亞「どうしてだと…、そんなもの決まってるさ!龍亞をタブらかした雌狐だからだよ。
そのせいで、ボクの愛する龍亞の心に闇を作る原因に、なったからだよ。」
そう言うと龍亞は、鏡の前に立ち、そこに写る龍亞の頬を優しく撫でた。
龍亞「辛かったよね。苦しかったよね。
大丈夫だよ龍亞。もうすぐボクが君を助けてあげれるよ。」
男「それでは、不動遊星とジャック・アトラスの事はどうしますか。」
男がそう言うと、龍亞はハッと思い出したかのように、男に振り向いた。
少し考えて、いい案を思い付いたのか、男に近付きながら男に話し出した。
龍亞「良し!決めたよ。その2人はお前に任せる。最悪、2人とも倒せなくとも、動けなくしておいてね。」
男「ハッ!この命、龍亞様の為に必ずや、シグナーを倒して見せます。」
龍亞「そっか、期待してるよ。さて、外が騒がしいね。
いよいよ、ボクか、雌狐2人のどちらが、龍亞に相応しいか決める時が来たんだね。」
そう言うと、龍亞はデュエルディスクを腕にはめて、外に続く大きな扉を開けて外に出ていった。
いよいよ、龍亞(ダークシグナーの王)対アキ&龍可との、対決です。
凄く楽しみで、しょうがないです。
どのような戦いになるのか、お楽しみにしててください。
けど、そのまえに遊星達と男との戦いが先ですけど…
ごめんなさい。