~~~遊星2ターン目~~~
遊星「俺のターンドロー。」
遊星は、先ほどルドガーが話していた事を、考えていた。
確かに、鬼柳を見捨てたのは自分なんだと、考えている自分と、それを否定している自分がいる。
遊星はそれを振り払うかのように、デュエルを続けた。
遊星「俺は《ストリーム・ウォリアー》の効果発動。
1ターンに1度、相手フィールド上のカードを1枚、除外して500LP回復する。」
遊星「俺は《デストロイ・デビル・スパイダー》を除外する。」
ルドガー「バカめ、伏せカード《傲慢な糸》を発動。
自分の昆虫族が、効果の対象になった時、その効果を無効にして、デッキから昆虫族を1体、手札に加える。」
ルドガー「何を考えているかわかるぞ。認めたく無いのだろ。
自分の不甲斐なさを、自分が犯した罪の重さを!」
遊星「俺はターンを終了する。」
ジャック「どうした遊星!お前らしく無い戦略だぞ!何をしている!」
ルドガー「何を言っても無駄だ。
そいつはもう、罪の重さに支配されている。このまま、立ち直ることは無いのだ。」
~~~ルドガー3ターン目~~~
ルドガー「私のターンドロー。《デストロイ・デビル・スパイダー》の効果を発動。
遊星の《ストリーム・ウォリアー》を破壊しろ!」
《ストリーム・ウォリアー》は、なすすべなく破壊されてしまった。
ルドガー「この瞬間、永続罠《寄生虫の卵》を発動。
昆虫族が、相手モンスターを効果で破壊した時、相手フィールド上に《寄生虫トークン》を守備表示で特殊召喚する。」
遊星のフィールドに、気味の悪い寄生虫が現れた。
その寄生虫は、今の遊星を嘲笑うかの様に、大声で鳴き出した。
ルドガー「この《寄生虫トークン》は、戦闘でしか、フィールドを離れる事が出来ない。
私はターンエンドだ。」
ジャック「遊星!しっかりしろ。今は、このデュエルに集中するんだ!」
ジャックは遊星に、激を飛ばした。
けれど、遊星は何の反応も示さない。
そんな遊星の、不甲斐なさにジャックは、怒りや呆れを感じていた。
ジャック「お前が何を考えているかは、しらん。
だが、こいつに勝たなければ、全てが終わってしまうんだぞ!」
遊星「じ…ジャック、だが、そんなことを言っても…」
ジャック「もう良い!お前には何の期待もせん!
こいつは、この俺1人で倒す!」
ルドガー「何を仲間割れをしている?どうせ、消え行く運命に有る、仲間同士だろ?
最後くらい、仲良く消えて行け。」
~~~ジャック3ターン目~~~
ジャック「うるさい!俺の運命は、他人ではなく、俺が決めることだ!俺のターンドロー!」
ジャックと遊星が少しギクシャクしてきましたね。大変ですね…。
私の中では、遊星は皆より、精神的に弱いイメージがあります。
どうしてでしょうか?