龍亞は、自分が何をされているか、一瞬わからなかった。
永遠のように感じた10数秒間、理解した時に、龍亞の顔は真っ赤になり、何も考えられなくなっていた。
ルチアーノ「いきなりごめんね。けど、これで龍亞に対する、ボクの気持ちが本当かわかったでしょ?
それに龍亞とのキス、凄く幸せなんだ。」
ルチアーノはそう言うと、呆然としていた龍亞の口に、もう1度キスをした。
龍亞「え、えっと…その…あの…」
龍亞は、頭が回らなくなりそのまま、気を失った。
~~~約10分後~~~
龍亞が目を覚ますと、あの時の様に、ルチアーノに膝枕をされていた。
そしていつの間にか、ルイズも来ていた。
ルイズ「あっ!龍亞起きたんだね!心配したんだよ?」
体を起こした龍亞に、ルイズは泣きながら抱きついた。
龍亞「ルイズ、いつの間に来てたの?それに、どうしてここに?」
すると、ルイズは真剣な顔つきになり、龍亞を見つめた。
ルイズ「クロウの家の、リーシャに聞いたよ。
どうして、そこまでしてあんな屑の住んでる家に、帰ろうとするの?
あそこには、龍亞の幸せは無いんだよ。」
ルイズ「ボクは、龍亞が傷つく姿のを、黙って見てられないんだよ!
なのに、どうして自分から辛い目にあいに行こうとするの!」
ルイズは、泣きながら龍亞に自分の想いをぶつけた。
龍亞は、そんなルイズを見て、少しだけ悩んでいた。
そして、ルイズの頭を撫でながら、口を開いた。
龍亞「ルイズの言いたい事は、良くわかってるよ。
けど、俺だって皆みたいに、家族で過ごしたいんだ!
パパやママに、愛して欲しいんだ!認めて欲しいんだ!
息子として、家族として扱って欲しいんだ!」
龍亞「俺には、そんな当たり前の幸せすら、願っちゃいけないのかよ。
幸せになる、権利すら無いのかよ。」
龍亞はそう言いながら、涙を流していた。
心の底にある、龍亞の1番の願い。
龍亞は、哀しみのせいで体が震えていた。
すると、ルイズは龍亞の涙を嘗めた。
それと同時に、ルチアーノも龍亞の涙を嘗めた。
ルイズ「おい!何してるんだよ!まだボクは、お前の事を認めてないんだぞ!」
ルチアーノ「煩いな!お前の許しなんか不必要だ!
だってボクは、龍亞と結ばれたんだからね。」
2人は、お互いに譲らなかった。
そして、ルイズは龍亞の方を見て、優しく龍亞の頭を撫でた。
ルイズ「龍亞、君の想いは間違ってはいないよ。
けどね、今は龍亞を傷つけるだけだよ。」
ルイズ「けど、いつか龍亞の願いが叶う時は、ボクがこの命をかけて龍亞を幸せにするからね。
愛してるよ、ボクの大切な龍亞♪」
ルイズはそう言って、龍亞の口に優しい大人のキスをした。
なんか龍亞、キスされまくりですね…。
まぁ、龍亞が幸せになるなら、いくらでも良いですけどね。
明日はハロウィンですね。
ですので、明日はハロウィンに関する特別編を作りたいと思います。
お楽しみにしてて下さい。