龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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第85話

~~~治安維持局~~~

 

龍亞「うぅ…、こ…こは、」

 

龍亞が目を覚ますと、体が鎖で縛られていた。

 

龍亞「そうだ!ルイズとルチアーノは!」

 

ゴドウィン「死んではいませんよ。」

 

龍亞の前に、今回の事の計画者である、ゴドウィンがゆっくりと歩いてきた。

 

ゴドウィン「やはり、君を使わなければ、このカードは覚醒しないようだな。」

 

そう言ったゴドウィンの右手には、白紙のカードが握られていた。

 

龍亞「そのカードは!クッ!今すぐ返せ…」

 

龍亞がいい終える前に、ゴドウィンは龍亞の顔面を拳で、殴りつけた。

 

ゴドウィン「全く、君は自分の状況をわかっていないようだな。

良いものを見せてあげよう。」

 

ゴドウィンは指を鳴らすと、2人の前に大きなスクリーンが、用意された。

 

そして、そのスクリーンには龍亞が拐われるまでの、状況が写し出されていた。

 

ゴドウィン「見てわかるでしょう?君のせいで、あの2人はあんなにも大怪我を、しなければならなかったんだ。」

 

龍亞は、そんな現実から目をそらしたかった。

だが、ゴドウィンはそんな龍亞に追い討ちをかけた。

 

ゴドウィン「君は何時もそう、ダークシグナーの時も、今回も、君のわがままで沢山の人が傷ついている。

そんな君は、誰からも愛される資格など、無いんですよ。」

 

ゴドウィンの言葉に、龍亞の心は壊されていた。

そして、龍亞は涙を流すしか無かった。

 

すると、龍亞から黒い闇が、ゴドウィンが持っている白紙のカードに、吸い込まれていった。

 

ゴドウィン「おぉ!いよいよ、復活の時だ!

これで、私がこの世界の支配者だ!」

 

カード「マダダ…、マダ足リナイ…。

コレ程ノ、傷ミト苦シミデハ、完全ナ復活ニハナラナイ。」

 

突然、カードから声が聞こえてきた。

その声は冷たく、そして残酷な声だった。

 

ゴドウィン「そんな…、ではどうすれば宜しいのですか。

これ以上、この少年からは何も望めません。」

 

カード「ソンナ事ハ簡単ダ。

4人ノ人間ヲ、連レテ来い。ソノ4人ノ痛ミガ、最後ノ材料ダ。」

 

ゴドウィン「その4人は、どのようにお決めになりますか?

私が決めても…。」

 

カード「誰ニスルカハ、モウ決マッテイル。

不動遊星、ジャック・アトラス、鬼柳京介、ソシテ一番重要ナノハ、ルイズダ。

コノ4人デ無ケレバナラナイ。私ガ完全ニ復活シタ暁ニハ、オ前ニ私ノ力ノ全テヲ、約束シヨウ。」

 

カードの提案に、ゴドウィンは興奮を隠せなかった。

もうすぐで、全てが自分のものになる、そう思うといてもたってもいられなかった。

 

ゴドウィン「イェーガー、今すぐその4人を、ここに招待しなさい。

そして、3人衆もここに呼びなさい。」

 

ゴドウィンの命令に、イェーガーはすぐに従った。

 

ゴドウィン「任せて下さい。必ず、私が貴方を完全に復活させてみます。」

 

ゴドウィンの不敵な笑いが静かなこの部屋に、響いていた…。




ついに、白紙のカードが復活してしまいました!

しかし、不完全らしいですね。
遊星達に、全てがかかっている様ですので、応援を宜しくお願いいたします。

カードの言葉が、読みにくかったら、本当にすみません。
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