~~~治安維持局~~~
龍亞「うぅ…、こ…こは、」
龍亞が目を覚ますと、体が鎖で縛られていた。
龍亞「そうだ!ルイズとルチアーノは!」
ゴドウィン「死んではいませんよ。」
龍亞の前に、今回の事の計画者である、ゴドウィンがゆっくりと歩いてきた。
ゴドウィン「やはり、君を使わなければ、このカードは覚醒しないようだな。」
そう言ったゴドウィンの右手には、白紙のカードが握られていた。
龍亞「そのカードは!クッ!今すぐ返せ…」
龍亞がいい終える前に、ゴドウィンは龍亞の顔面を拳で、殴りつけた。
ゴドウィン「全く、君は自分の状況をわかっていないようだな。
良いものを見せてあげよう。」
ゴドウィンは指を鳴らすと、2人の前に大きなスクリーンが、用意された。
そして、そのスクリーンには龍亞が拐われるまでの、状況が写し出されていた。
ゴドウィン「見てわかるでしょう?君のせいで、あの2人はあんなにも大怪我を、しなければならなかったんだ。」
龍亞は、そんな現実から目をそらしたかった。
だが、ゴドウィンはそんな龍亞に追い討ちをかけた。
ゴドウィン「君は何時もそう、ダークシグナーの時も、今回も、君のわがままで沢山の人が傷ついている。
そんな君は、誰からも愛される資格など、無いんですよ。」
ゴドウィンの言葉に、龍亞の心は壊されていた。
そして、龍亞は涙を流すしか無かった。
すると、龍亞から黒い闇が、ゴドウィンが持っている白紙のカードに、吸い込まれていった。
ゴドウィン「おぉ!いよいよ、復活の時だ!
これで、私がこの世界の支配者だ!」
カード「マダダ…、マダ足リナイ…。
コレ程ノ、傷ミト苦シミデハ、完全ナ復活ニハナラナイ。」
突然、カードから声が聞こえてきた。
その声は冷たく、そして残酷な声だった。
ゴドウィン「そんな…、ではどうすれば宜しいのですか。
これ以上、この少年からは何も望めません。」
カード「ソンナ事ハ簡単ダ。
4人ノ人間ヲ、連レテ来い。ソノ4人ノ痛ミガ、最後ノ材料ダ。」
ゴドウィン「その4人は、どのようにお決めになりますか?
私が決めても…。」
カード「誰ニスルカハ、モウ決マッテイル。
不動遊星、ジャック・アトラス、鬼柳京介、ソシテ一番重要ナノハ、ルイズダ。
コノ4人デ無ケレバナラナイ。私ガ完全ニ復活シタ暁ニハ、オ前ニ私ノ力ノ全テヲ、約束シヨウ。」
カードの提案に、ゴドウィンは興奮を隠せなかった。
もうすぐで、全てが自分のものになる、そう思うといてもたってもいられなかった。
ゴドウィン「イェーガー、今すぐその4人を、ここに招待しなさい。
そして、3人衆もここに呼びなさい。」
ゴドウィンの命令に、イェーガーはすぐに従った。
ゴドウィン「任せて下さい。必ず、私が貴方を完全に復活させてみます。」
ゴドウィンの不敵な笑いが静かなこの部屋に、響いていた…。
ついに、白紙のカードが復活してしまいました!
しかし、不完全らしいですね。
遊星達に、全てがかかっている様ですので、応援を宜しくお願いいたします。
カードの言葉が、読みにくかったら、本当にすみません。