~~~遊星達のガレージ~~~
遊星「ジャックお帰り。けど、帰ってくる予定日より、速くないか?」
遊星は、ハネムーンから帰ってきたばかりの、ジャックに質問した。
ジャック「あぁ、じつはカーリーが嫌な予感がするって言うから、帰ってきただけだ。」
鬼柳「嫌な予感か…、確かに何か感じるな。」
3人が話していると、突然ガレージのシャッターが開いた。
そして、傷だらけのルイズとルチアーノが、足を引きずりながら、入ってきた。
鬼柳「ルイズ様!どうして、その様な傷を!
それに、そちらの方は…。」
ルイズ「その事は、後でゆっくり話すよ。
それより…、遊星にジャック!お前達は、治安維持局とコンタクトが取れるらしいな。」
ルイズのいきなりの質問に、2人は困惑した。
遊星「出来ないことは無いが…、いきなりどうしたんだ。」
イェーガー「その理由は、私から説明させてもらいましょう。」
突然の事に、ガレージの中にいた5人は、イェーガーの方を急いで向いた。
ジャック「お前は…、確か治安維持局のイェーガーではないか!
何故、お前がここにいるんだ!」
イェーガー「それはです…!」
イェーガーの話の途中で、ルイズとルチアーノはイェーガーに迫り、今にでも殴りかかろうとしていた。
ルチアーノ「ごたくは要らないよ。龍亞を返せよ。」
ルイズ「先に言っとくけど、龍亞の為なら他人の命なんて、ボク達には関係無い事だよ。」
2人の発言に、イェーガーは後ずさりをしていた。
そして、ポケットから小型のテレビを出した。
そこには、捕まって暴行を受けている、龍亞が写し出されていた。
ルイズ「お前…、殺す!」
ルイズは、本当にイェーガーを殺そうとしていた。
イェーガー「待ちなさい!あの少年を、生かすも殺すも、私達の自由なのですよ?
良いのですか?自分勝手な行動で、愛する人のか弱い命が無駄になっても。」
ルイズ「クッ!姑息な真似を!」
鬼柳「龍亞様が拐われたとは、どう言うことだ、このエセピエロ!」
ルイズ「鬼柳落ち着け!ボク達が不甲斐ないばかりに、こうなってしまったんだ…。」
イェーガーは、ルイズ達の絶望している顔を見て、笑いが止まらなかった。
イェーガー「今回私が来たのは、不動遊星、ジャック・アトラス、鬼柳京介、ルイズの4人を迎えに来たのです。」
ジャック「迎えだと!ふざけた事をぬかすな!
誰にものを言っているかわかっているのか!」
ルイズ「ジャック!それ以上、こいつを刺激するな!」
ルイズの一喝に、ジャックは少し怯んでしまった。
イェーガー「そうですよ。貴方達は、私の言うことに従うしか、もう少年を助ける術は無いのですよ?」
ルチアーノ「おい!ボクも勝手についていかせてもらうよ。
これは、ボクにも責任があるからね。」
イェーガー「まぁ良いでしょう。では皆様、今から治安維持局に、案内しましょう。
ゴドウィン長官も、お待ちしておりますよ。」
いよいよ、龍亞救出ですね!
しかし、確実に主導権は治安維持局にあります。
とても、心配です。