サイス「俺は《カラミティ・デーモンズ・ドラゴン》で《レッド・デーモンズ・ドラゴン》に、攻撃…と言いたいが、伏せカードもあることだし、俺もカードを2枚伏せてターンエンドだ。」
~~~ジャック2ターン目~~~
ジャック「俺のターンドロー。」
ジャックは、サイスの《カラミティ・デーモンズ・ドラゴン》と、自分の《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を、交互に見ていた。
ジャック(やはり、俺のモンスターとサイスのモンスターは、似ている…。
これも、全て俺に課せられた運命なのか…。)
サイス「どうしたジャック?いきなり黙りこんで。怖じ気づいたのか?」
サイスの言葉で、ジャックは今のデュエルに、意識を戻された。
ジャック(クッ!情けない!今になって、昔の事を思い出して、感傷に浸ってしまうとは…。)
ジャック「そんな訳は無かろう!お前に勝つための、作戦を練っていたのだ!」
ジャック「俺は《レッド・デーモンズ・ドラゴン》で、お前の《カラミティ・デーモンズ・ドラゴン》に攻撃! 『アブソリュート・パワーフォース』」
サイス「臆せずに攻撃してきたか…、だが、攻撃力は同じだぞ?さぁ、何をして来るのかな。」
ジャック「俺は伏せカード《王者の逆鱗》を発動。自分フィールド場の、シンクロモンスターの攻撃力を、このターンのみ1000PUPさせる!」
サイス「なるほど、単純な攻撃力強化か…。
悪くないが、相手が悪いな。
伏せカード《攻撃の無力化》を発動。相手モンスターの攻撃を無効にして、このターンのバトルフェイズを終了させる。」
ジャック「防がれたか!俺はカードを1枚伏せて、ターンを終了する!」
ジャックはターンを終了させて、サイスの方を見ると、サイスは嬉しそうに涙を流していた。
ジャック「な、何を泣いているんだ!」
ジャックに言われて、サイスはハンカチを取り出して、自分の涙を拭いた。
サイス「いや~、あの時の幼かった子供が、今ではシティで1番デュエルの強い、キングになった。
そして、そうやって成長したお前と、こうやってデュエルをしてる。こんな幸せって良いな…、って思ってよ。」
ジャック「何を言っているんだ。
そう思っているなら、何でお前は俺の前から消えていったのだ!」
サイス「お前の為だよ。お前は、昔から言ってたな、キングになると。
だから、教えれる事は全てお前に教えた。
俺は、役目を終えたから消えただけだよ。」
サイスは、ヘラヘラ笑いながら、ジャックを諭した。
サイス「それに、前々から決めていたんだよ。
いずれ、お前はキングになる器を持った男だ。
その時、俺の教えを忘れて慢心をうむことになる。
だから、そうなった時お前と戦うために、お前の元から離れたのだ。」
ゆっくりですが、サイス・アトラスのと言う男の事が、わかってきていますね。
ジャックと昔から親交がある。
そして、ジャックの前から消えた。
まだこれだけですので、まだわかりませんね。