龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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《王政の強制出兵》の効果で、サイスのライフを減らすのを、忘れていました。

なので、サイスの残りライフは3000です。


第92話

~~~ジャック4ターン目~~~

ジャック「俺のターンドロー。」

 

サイス「この瞬間、永続魔法《激戦への情け》の効果と、永続罠《王政の強制出兵》の連続効果が発動する。

さぁ、モンスターをサーチして特殊召喚するがいい。」

 

ジャック「クッ!ならば俺は《アタック・ゲイナー》を特殊召喚する。」

 

サイス「そしてこの瞬間に《カラミティ・オペレーション・シールド》の効果が発動。

お前の攻撃、そして戦略全てを無意味にする。」

 

ジャック「これで…ターンエンドだ。」

 

ジャックのエンドと共に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の効果が発動し、そして《カラミティ・デーモンズ・ドラゴン》の効果が発動した。

 

サイスLP 3000 ジャックLP 2000

 

~~~サイス5ターン目~~~

サイス「俺のターンドロー。このままだと、お前のライフを0にするのに、あと2ターンの猶予がある。

だが、そんな希望も摘み取ってやる。」

 

サイス「手札から魔法カード《ダブル・スター・ボム》を発動。

このターンのエンドフェイズまで、自分フィールドのモンスターを除外する。」

 

サイス「そして、除外したモンスターのレベル×200Pのダメージを、お互いが受けるのさ。」

 

サイス「俺が除外するのは、当然《カラミティ・デーモンズ・ドラゴン》だ。

よって、お互い1600Pのダメージを受ける。」

 

サイスLP 1400 ジャックLP 400

 

サイス「そして俺は、ターンエンド。そして《カラミティ・デーモンズ・ドラゴン》は、戻ってくる。そして《王政の強制出兵》のライフコストも当然支払う。」

 

サイスLP 900 ジャックLP 400

 

サイス「さぁジャック、お前のラストターンだ!」

 

~~~ジャック5ターン目~~~

ジャックは、サイスの圧倒的な自分封じの前に、敗けを認めてしまい、カードが引けなかった。

 

そんなジャックを見たサイスは、呆れ、そして怒りを露にしてジャックの前に、カギを投げ渡した。

 

ジャック「サイス、何のつもりなんだ。

このデュエル、お前の勝ちなのに…。」

 

サイス「なんと情けない男になっちまったんだ。

そんなお前とは、勝ち負け以前の話だ。

さっさと、そのカギを拾って何処へでも、行っちまえ。」

 

ジャックは、自分のプライドを傷つけられて、怒りに燃えていた。

だが、サイスの言う通りなので、何も反論出来ずにいた。

 

サイス「俺と別れてからの13年間、お前は何をしてたんだ?

俺を越えるんじゃ無かったのか?俺はお前の成長を楽しみに、わざわざゴドウィンに協力してるんだ。

それに、最後の最後まで諦めるなと、デュエルに負けても、心だけはキングを貫き通せと、教えだろ。」

 

サイスの激で、ジャックは目を覚ました。

 

ジャック「そうだ、俺はお前を越えたかったんだ。その為に、シティに出て来て、キングになったんだ。

まだ、俺は負けてはいないぞ!」

 

ジャック「俺のターンドロー!デッキからモンスターを加える。

そして俺は《ダーク・スプロケッター》を特殊召喚。」

 

ジャック「そして手札から《クリエイト・リゾネーター》を召喚する。

レベル8の《レッド・デーモンズ・ドラゴン》に、レベル1《ダーク・スプロケッター》と、レベル3《クリエイト・リゾネーター》をダブルチューニング!」

 

ジャック「王者と悪魔、今ここに交わる。

荒ぶる魂よ、天地創造の叫びをあげよ。

シンクロ召喚!出でよ《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》」




《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》の登場です!
いよいよ、デュエルも佳境です。

ジャックがいつ、どの様に《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を手に入れたかは、いずれ書きたいと思います。
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