龍亞の闇 心の悲しみ   作:なめらかプリン丸

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今回は、何と豪華2本立てです!

いや~私、頑張ってみました。
では、どうぞ!


第95話

~~~真ん中の道~~~

 

ジャックとサイスのデュエルが始まった位の時、赤いDホイールに乗った遊星は、暗いくて長い道を走っていた。

 

遊星は、真ん中の扉に入るときに、ルチアーノから貰ったシンクロモンスターを、見ながら色々な事を考えていた。

 

遊星(このカードからは、何か力を感じる。

けれど、正義なのか悪なのかは、何故か感じ取れない。)

 

すると、目の前に明かりが見えた。

遊星は、そのカードをしまって、気を引き締めながら、その明かりのする部屋へと入っていった。

 

すると、中には大きなデュエルサーキットがあった。

 

遊星「治安維持局の中に、こんな大きなサーキットが作られてたなんて…。」

 

遊星が驚いていると、既にサーキットを走っていた、紫色のDホイールが遊星の前に止まった。

 

遊星「まさか、お前がゴドウィンの言っていた、カギを守るデュエリストか。」

 

遊星が聞くと、そのDホイールに乗っている男は、ヘルメットを脱いで遊星の方を見た。

 

そして、ニヤリと笑うと、Dホイールから降りて、遊星の前に立った。

 

「お前が、ゴドウィン様の言っていた、シグナー達のリーダーか。

思ってたより、貧弱そうだな。」

 

男は、遊星を小バカにして、大声で笑い出した。

 

「自己紹介が遅れたな。

俺の名前は、黄泉倫太郎だ、よろしくシグナーのリーダーよ。」

 

黄泉は、遊星に握手を求めたが、遊星はそれを断った。

 

遊星「それより、カギはお前が持っているのか。

持っているのなら、早く渡すんだ。」

 

遊星は、黄泉の胸ぐらを掴んでそう捲し立てた。

 

すると、黄泉は舌打ちをして、遊星の顔面を殴り付けた。

 

黄泉「ったく、胸くそ悪いぜ。

ひとつ聞いておく、何故そんなにカギが欲しいんだ?

あの哀れなクソガキを助けるためか?」

 

遊星「そんなもの、龍亞を助け出すために決まっているだろ。

龍亞は、俺達の仲間なんだ。」

 

そんな遊星の答えに、黄泉は嬉しそうに高笑いをした。

 

遊星「何がそんなに、面白いんだ!」

 

黄泉「だってよ、クズの偽善者が答える正解と、まさしく同じ答えを出すからよ。

全く、何が龍亞を助け出すだ?龍亞は、俺達の仲間だ?」

 

黄泉「やっぱり、ゴドウィン様が仰った通り、お前達はクズの集まりだな。」

 

遊星「どう言うことだ!俺達の何が、そんなにも言われなければいけないんだ。」

 

すると黄泉は、Dホイールに跨がり、そのまま発進した。

遊星も、そんな黄泉の後を、自分のDホイールで追いかけていった。

 

黄泉「そんなに知りたければ、教えてやろう。

お前は、あのガキの為に来たんじゃない。自分の為に来たんだよ。」

 

黄泉の言葉に、遊星は意味がわからなかった。

 

黄泉「フッ、お前は、あいつの事を本当に心配してないんだよ。

昔から傷つき、苦しんでいる、そして1度は、自分達と敵対した。

そんなカギを、助け出す自分に酔いしれているんだよ!」

 

何故かこの時、遊星は黄泉の言葉をすぐに、否定出来なかった…。




何か、黄泉のキャラって、原作のダークシグナーの、鬼柳みたいですね。

黄泉の最後の指摘に、遊星が何を思っているのか、知りたいですね。
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