黄泉「醜いだろ?汚ならしいだろ?だがな、こんな姿になったのもお前たちのような、エゴのせいなんだよ。」
遊星「ど、どう言うことなんだ…、俺達のエゴとは…。」
黄泉「日本神話を知らないのか?日本を創造した神、イザナミとイザナギ。
2人は仲の良い夫婦であり、兄妹だった。
だが、イザナミは訳あって黄泉の国に行ってしまった。」
黄泉「当然、イザナギは助けに行ったさ。
自分の大切な妻の為にな…。だが、イザナギは失敗してしまい、醜くなったイザナミを見たのさ。
するとイザナギは、イザナミを黄泉の国に閉じ込めた。なぜだと思う?」
遊星「それは…、黄泉の国の神になったイザナミを、外に出さないためじゃ…。」
黄泉「それがエゴなんだよ!理由は簡単さ、自分の為だよ!
イザナギは、美しいイザナミを助け出す、そんな自分を想定してたんだ。
だが、イザナミは既にバケモノになっていた。
だから閉じ込めたのさ!」
黄泉「これが、お前の想いなんだよ。
《悲運な女神・黄泉津大神》の効果発動。
墓地の《六道》と名のつくカードの数×400P、つまり2800Pのダメージを与える。」
黄泉「さぁ苦しめ、泣き叫べ!
それが、お前にふさわしい!」
遊星「クッ!伏せカード《ハーフダメージ》を発動。効果ダメージを半分にする。」
黄泉LP 3000 遊星LP 1000
黄泉「ならば《悲運な女神・黄泉津大神》で《ドッペル・トークン》に攻撃!
『黄泉への誘い』」
遊星「《シューティング・スター・ドラゴン》の効果発動。
このカードを除外する事で、相手の攻撃を無効にする。」
黄泉「なるほど…だが、ただでは終わらん!
相手モンスターが効果を発動した時《悲運な女神・黄泉津大神》の効果で400Pのダメージを与える。
俺はこれで、ターンエンドだ。」
黄泉LP 3000 遊星LP 600
~~~遊星4ターン目~~~
遊星「俺のターンドロー!
来た!これが逆転の希望だ!」
遊星「手札から魔法カード《ファイブ・セメタリー・フォース》を発動。
自分の墓地のモンスターが、5種類以上の種族がある時、フィールドのモンスターの攻撃力を2500PUPさせる!」
黄泉「な、何!そんな滅茶苦茶な効果だと!
だが《悲運な女神・黄泉津大神》は戦闘では破壊さないぞ。」
遊星「そんなこと関係無い!《シューティング・スター・ドラゴン》が攻撃する時、デッキの上のカードを5枚、確認する。
その中の、チューナーの数だけ攻撃出来る!」
遊星「1枚目《調律》、2枚目《ターボ・シンクロン》、3枚目《集いし願い》、4枚目《クイック・シンクロン》、5枚目《ニトロ・シンクロン》、よって3回の攻撃が可能になった!」
黄泉「そんな、こんな所で俺が負けるなんて…クッ!ゴドウィン様に栄光あれ!」
遊星「《シューティング・スター・ドラゴン》の攻撃!『スターダスト・ミラージュ』」
黄泉LP 0 遊星LP 200
~~~デュエル終了~~~
黄泉と遊星のデュエル終了です。
最後に遊星のライフが、減っているのは《悲運な女神・黄泉津大神》の効果です。
一応、イザナミが黄泉津大神になり、イザナギに閉じ込められた話を、簡単に書きました。
本当は、もっと詳しく書きたいのですが、長くなるので止めました。