能力者の日常   作:かいと〜ろりん

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妹と問題把握と能力

朝飯を食べに一階へ降りてきた俺は妹に声をかける。

「お、めい、なんでこんな時間に家にいるんだ?」

「あ、お兄ちゃんおはよぉ〜今日は部活午後からなのー」

「そうなのか…」

軽く朝の挨拶を済ませた妹は丁度出来立てらしい朝食を運んできているところだった。

そんな妹を席についてぼーっと見つめてみる。

安心した。今日も可愛い。

親や妹から、よくシスコンなどと言われるがそんな身びいきを引いても妹は可愛いと思う。

普段は髪をツインテールにしている。その時は、子供っぽくて守ってあげたいという心を刺激される…とりあえず可愛い。

今は髪をおろしている。これはこれでまたツインテールとは違った良さが出ている。

ツインテールよりは大人っぽく見受けられる…マジで可愛い。

「な、なにみてるの?」

妹はそう聞きながら首を傾ける。

か、可愛い…!!

この動作は妹だけに許されたものだ。

他の女がやるとあざといわぁ…ひくわぁ…となるか、なんだこのビッチが!となって終わりだがこの子は違う。

挙動の一つ一つ女の子っぽさが出ている。これだったらへたなギャルゲーのヒロインより可愛い。

…やばい…またシスコンなんて言われてしまう…

「いや、なんでもないよ。早く食べよう

そう言って2人で朝食を食べ始めた。

さすがはうちの妹だ。料理もとても上手。

今朝の朝食はご飯に味噌汁というとてもオーソドックスな朝食だ。

今時の若者に珍しいかは知らないがおれは味噌汁がとても好きだ!あのホットな汁物はたまらない。

ご飯を食べ終わり、妹と皿を洗い終わってから自分の部屋に戻った。

そしてため息一つ…

「さて、どうしたものか…」

問題点はいくつがある。

まず一つ目、なぜ目覚まし時計は消えたのか。

二つ目、これを誰がやったのか。

そして、三つ目…これが場合によっては一番大事だ。もし、俺がやったのだとしたらこれは一体何なんだろうか…

考えていても何も始まらない。

ご飯も食べたことだし、頭も回り始めた。

ひとつずつ確認していくか…

しかし、またもや欠陥に気づく。

どうやって確認するんだ…くそ、まだ頭がぼーっとしてるな…

よし、暖かいココアでも飲んでシャキっとするか!

ココアを飲めばなにか案が浮かんで来ると思ったおれは自分でも何を考えてるかよくわからない。

だが、好きな飲み物ならなんとかしてくれると思った。糖分も必要だし。

下に行ってココアをいれ、部屋に戻ってくる。

ココアを一口飲むと、ココアの海に沈んでいくような何とも言えない充実感に満たされる。

そんな海に沈むイメージをしながら考える…イメージ?…まてよ

俺はあの時目覚まし時計が邪魔だと思った。

そして、あの目覚まし時計消えないかなと思い脳内で目覚まし時計のない空間をイメージした。その直後目覚まし時計の音が消え、みたら目覚まし時計もないと…まさか…

「よし」

ものはためしようだ。

おれはカップを置いて机の上を見つめる、そこに目覚まし時計があるようにイメージ…そして集中…

バチッという微かな音と朝見たようなノイズが机の上を走ったかと思うと次の瞬間には目覚まし時計があった。

「…まじかよ」

 

 

 

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