テイルズオブプラネタリア~星空が運命を照らすRPG~   作:莉愛(マンガ描きたい)

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前回、盗賊団に誘拐されたリルナを助けるためにウルスラと言う名の少年を仲間に加えて盗賊団のアジトへ向かったエンデ達は、無事にアジトへ着いたが見張りがいた所をウルスラの魔術で見張りを気絶させてアジト内の潜入へ成功した。そして最深部にて盗賊親分と捕らわれたリルナを発見してリルナを取り戻すために子分達と戦闘になるが勝利した…しかし、盗賊親分がアリアに斬りかかるがアリアの蹴りを喰らって気絶してエンデ達はリルナの奪還に成功して改めてフリーゼ大陸へと向かうのだった。その直後、目を覚ました盗賊親分の前にリルナの妹を名乗る聖女ユリスが現れ、依頼を受けた盗賊団を壊滅させていったのだった。この先、エンデ達に待ち受けるのは何なのか?…そんなチャプター6をお楽しみください!


チャプター6:旅立ち

リルナ「何とか…西フェーネス港に帰って来れて良かったですね…」

リンネ「そうだね…一時はどうなるかと思ったよ…」

ウルスラ「でも…リルナさんが無事で本当によかったよ…」

エンデ「そうだな」

アリア「今日はゆっくりと休んで、明日出航しましょう…」

ウルスラ「うん、オイラ…もうお腹ペコペコだよ…」

 

すると…1人の男性が一行に話しかけた。

 

男性A「あっ…旅人さん達の仲間を盗賊団から取り戻せたんだって!?」

エンデ「おうよ!リルナは無事だったぜ!」

ディアナ「あぁ…私の可愛いリルナ…よくぞ無事で…!」

女性A「本当に良かったわ…私達の宝物…リリルテーゼ姫様が無事で…!坊やも無事でよかったわ…」

アリア「失礼ながら…今なんと…?」

老人「だってそこの少年は“オイラは一人前の騎士になるんだから、盗賊を退治するんだ!”って言いおったからのぅ…」

リンネ「…そんな危険なことを一人でしようとしたの?ウルスラくん?」

ウルスラ「…そう言えばそんな事を言ったなぁ…」

老人「何はともあれ…旅の方が無事で良かったわい…姫様達もお疲れでしょう…今日は女王陛下も一緒にこの港で休んで行ってくだされ…」

店主「今日は宿代は無料にしておくよ!」

アリア「ありがとうございます…今日はお世話になります…」

店主「今日はご馳走を振る舞うから、旅の方以外の皆もじゃんじゃん食べてくれよ?今日は宴だ!」

ウルスラ「わーい!いっぱい食べるぞー!」

リンネ「私も明日のためにいっぱい食べようっと!」

エンデ「…ウルもリンネも、食べ過ぎて動けなくなるなよ?」

 

ウルスラとリンネは宿に走って行き、エンデはやれやれって感じで宿に向かった。

 

アリア「リリルテーゼ様って…この国の皆に愛されてるんですね…」

リルナ「そうなんです…私がこんなに愛されるのはお母様と亡きお父様の愛情の籠った育て方がよかったからでしょうね…」

アリア「そうなんですか…優しいご両親や民達や従者達から愛されて…リリルテーゼ姫は幸せ者ですね…」

リルナ「そうでしょうね…この幸せを皆にお裾分けしてあげたいですね…」

アリア「リリルテーゼ姫…」

エンデ「…こんな長話してたらご馳走がなくなるぞ!2人共…早く行こうぜ」

アリア「そうですね…行きましょうか」

リルナ「はい…」

 

リルナの幸せそうな顔を見たアリアは宿屋へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウルスラ「ねぇ…エンデ、これはなに?」

エンデ「あぁ…これはな…麻婆カレーって言ってな…カレーに麻婆豆腐をかけた食べ物なんだぜ」

アリア「辛い物なのですか…?」

エンデ「あぁ、結構辛いぜ?だから…アリアとかリンネとかリルナとかディアナさんの様な清楚な女子はこう言う辛い物はやめておいた方がいいぜ」

アリア「そうですか…」

 

すると…気になったウルスラがマーボーカレーを小皿にとって食べ始めた

 

アリア「うっ…ウルスラくん!?辛いからやめた方がいいですよ…!?」

エンデ「ウル!?」

 

ウルスラは麻婆カレーを食べた瞬間に固まった。

 

アリア「だからやめましょうって言ったのに…!」

リンネ「わっ…私、店主さんからお水をもらって来る!」

 

麻婆カレーを食べた瞬間に固まったウルスラを見たリンネが大慌てコップのお水をもらいに行こうとした時、ウルスラの口から思わぬ言葉が出た

 

ウルスラ「…美味しい」

エンデ「今…何て言った…?」

ウルスラ「何このカレー…すごく美味しい!」

店主「本当かい!?うちの麻婆カレーを美味しいって言ってくれたのは少年が初めてだよ…ありがとう!」

 

どうやら、ウルスラは麻婆カレーが美味しかったらしい。

“美味しい”と言う言葉に店主が泣き出し、ウルスラにお礼を言った

 

エンデ「…ウルって辛い物平気なのか?」

ウルスラ「そうだよ?オイラ…小さい頃から辛い物平気だもん」

リンネ「すごいね…私なら辛すぎて失神しちゃうよ…」

アリア「辛いモノは私が探している巫女様も好きなんですよ。食べさせてあげたかったです…」

ウルスラ「探してる人が見つかったら…連れて来たら食べさせてあげようよ」

アリア「そうします(巫女様…今頃、何処にいらっしゃるのでしょうか…)」

店主「他の皆さんもいろいろと料理を食べて楽しんでください!」

リンネ「わーい!」

 

一行は料理を楽しみ、芸やリルナの歌と演奏を楽しみ…いろいろ楽しんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウルスラ「はぁ~!楽しかったなぁ~!」

リンネ「人生でこんな…楽しい思いをしたの、初めてかも…!」

エンデ「こんなに楽しんだのは、リルナの誕生祭以来だな!」

リルナ「本当ですね~!」

アリア「明日の船の出航は…早朝ですね…」

ウルスラ「そうみたいだね。早く寝なきゃだね」

ディアナ「じゃあ寝ましょうか」

リンネ「楽しかったついでに疲れたし…ね」

エンデ「んじゃあ、電気消すぜ」

リルナ「分かりました…皆さん、おやすみなさい」

 

 

消灯した一行は眠りに着いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

リルナ「…」

 

皆が寝た頃、リルナは一人で夜空を見ていた。

 

エンデ「…眠れないのか?」

リルナ「はい…私に与えられた使命っていったい何なのかなって…」

エンデ「そうか…なぁリルナ、お前に言いたい事がある…」

リルナ「何でしょうか…?」

エンデ「ごめんな…お前をひどい目に遭わせてしまって…守るって言ったのにな…」

リルナ「良いのですよ…エンデは何も悪くはありません…」

エンデ「え…?」

リルナ「全て…私が悪いんだから…」

エンデ「リルナ…?」

リルナ「フェーネス王国の王女として…女神様の生まれ変わりとして…生まれた私が悪いんですから…」

 

リルナは夜空を見ながら涙を流していた。すると、エンデはリルナを抱きしめた

 

リルナ「エンデ…?」

エンデ「大丈夫だリルナ…お前は何も悪くない」

リルナ「でもっ…!」

エンデ「だったら、俺がリルナを守る」

リルナ「え…?」

エンデ「もうお前を危険な目には遭わせない様に俺…強くなってみせる…!強くなって…必ず…お前を守るから…」

リルナ「エンデ…」

エンデ「だから、俺や仲間を頼ってくれよな?」

リルナ「はい!」

 

 

二人は夜空を朝まで見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンデ「よしっ…皆、準備できたか?」

ウルスラ「オイラも故郷の大陸に帰る準備は出来たよ!」

リルナ「私も準備終わりましたよ」

アリア「皆様、準備が出来てるみたいですね…」

エンデ「そうか。じゃあ出発しようぜ!」

ディアナ「エンデくん…リルナ…皆さん、気を付けてくださいね?」

エンデ「あぁ、ディアナさんも道中お気をつけて」

リルナ「行って来ますお母様」

 

エンデ達がディアナや港の人達に見送られながら船に乗ろうとすると、リンネが立ち止まっていた。

 

エンデ「リンネ…どうしたんだ?」

リンネ「あっ…ううん、なんでもないよ!」

ウルスラ「どうしたの?顔色がおかしいよ?」

リンネ「えっ…そうかな?」

アリア「はい、ウルスラくんの言う通り…顔色悪そうに見えますよ…大丈夫ですか?」

リンネ「大丈夫だよ…さぁ早く行こうよ!」

 

リンネは船代を払い、東フリーゼ港行きの船に乗った。

 

リルナ「リンネちゃん…何か…思いつめていますよね…?」

アリア「何か辛い思いがあったのでしょうね…」

エンデ「リンネの事は心配だが…俺達も行こうぜ」

ウルスラ「うん…」

 

 

一行はリンネを心配しながら船に乗った

 

 

 

 

 

 

チャプター7へ続く。

 

 

 




そんなわけで、チャプター6はいかがだったでしょうか?リルナが帰って来ただけで宴を開くなんてやっぱフェーネス王国はすごいですね。そして…リア充爆発しろっ!!…なんて言っても仕方ないですよねwそれでは、チャプター7でお会いしましょう!

敵キャラで気になったキャラは?

  • 1:ミオウ
  • 2:メアリィ
  • 3:ジョルジュ
  • 4:ナタリー
  • 5:黒マントの少女
  • 6:マーガレッタ
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